福岡県久留米市で作られている「久留米はんてん」は、軽い・暖かいのが特徴です。
最盛期(平成3年ごろ)には久留米地域だけで300万枚を超えるはんてんが作られているほど、久留米は全国的にも有数のはんてんの生産地でした。
久留米はんてんは、均一に染まった糸を配列して複雑な織り方で柄をつくっていきます。
緯糸を自由な本数で織ることができ、1m以上ある幅広い生地であるのも特徴です。数多くの工程を経て、他産地にはない色合いや柄を作ることができます。
生地をそれぞれのサイズのはんてんに合わせて切り、綿と一緒に縫い合わせていきます。
保湿性に優れている木綿のわたを、独自の特許技術で久留米織の生地と合わせて縫っています。
今では純国産のはんてんは少なくなってますが、桑野新研産業では現在でも、全て久留米の工場で手作りしています。
取材先名 | 桑野新研産業 |
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住所 | 福岡県久留米市三潴町西牟田1128-1 |
以下の商品はAmazon日本ストアでお取り扱いしています。

綿の郷 久留米半纏(LLサイズ) 6,160円
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