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アサヒビール工場の移転は“3年延期”になったもののスポーツ振興で「連携協定」

佐賀県鳥栖市にビール工場の移転を予定しているアサヒグループジャパンは、スポーツ・文化の振興などを目指して自治体と協定を結びました。

第1弾は「間伐材タンブラー」


包括連携協定の締結式には、アサヒグループジャパンの濱田社長と佐賀県の山口知事、それに鳥栖市の向門市長が出席しました。この協定は、スポーツ・文化の振興や地域経済の活性化などを目的とし、第1弾としてサガン鳥栖など地元のスポーツチームの試合で、間伐材を使ったタンブラーに入れたビールを販売します。

移転の3年延期を“謝罪”


アサヒビールは当初、福岡市から佐賀県鳥栖市に移転する新工場の操業開始を2026年に予定していましたが、建設や設備にかかる費用が高騰したため3年延期すると発表しています。濱田社長は、移転が延期となったことを謝罪したうえで「地域の発展に貢献したい」と語りました。

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