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キャンバスだけじゃない、車やマネキンも色鮮やかな作品に 障害のあるアーティストがうみだす世界

障害のあるアーティストが手掛けた作品を集めた展覧会が開かれています。マネキンや車など様々なものに描かれた作品が、独特の世界観を生み出しています。
 

100年以上続く酒蔵で展覧会

100年以上続く酒蔵を改装した、佐賀県基山町のギャラリーで開かれている展覧会には、約200点の作品が展示されています。

キャンバスだけでなく、マネキンや車など様々なものに描かれた作品は、同じ基山町内にある障害福祉サービス事業所「PICFA」の利用者20人が手掛けたものです。

地元の日本酒や家具も一緒に楽しめる

今回の展覧会は「衣食住」をテーマにしていて、地元の酒蔵でつくられた日本酒など飲食を楽しめるブースが設けられているほか、佐賀県内の老舗メーカーがてがける家具も展示販売されています。また会場では、「PICFA」のアーティストに似顔絵を描いてもらうこともできます。

「みんなが知らないのはもったいない」

訪れた人は
「描いてあるのが細かい、色がきれいだしね。違う世界にいるみたい。もったいないですよね、みんなが知らないと」
 


この展覧会「PICFA EXHIBITION」は、基山商店ギャラリー「基肄の蔵」で今月25日まで開かれてて、17日(土)にはジャズライブも予定されています。(入場料1000円 大学生以下は無料)

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