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「北九州市」飛翔のカギとなるか “悲願”の空港滑走路「延伸」決定の理由 新市長就任から1年 福岡

北九州市の武内和久市長が下馬評を覆して当選、市長に就任してから20日で1年。就任直後に決定したのが、北九州空港の滑走路の3000メートル延伸でした。「悲願」とされてきた延伸がなぜすぐ決まったのか、その背景と今後の課題を取材しました。

流通関係者「かなり期待」


滑走路の延伸工事は去年12月に着工し、供用開始は2027年8月の予定です。貨物専用機の就航も決まっている北九州空港。滑走路延伸に期待の声も上がっています。北九州空港に隣接する倉庫に、輸出する半導体関連の貨物約500トンを梱包して保管している物流業者。滑走路の3000メートル延伸で貨物専用機が多く就航し、「取り扱う貨物の量は増える」と期待しています。
 


福岡トランス 小海衛常務「24間空港というのも珍しいし、北九州市は非常に航空・海上・鉄道とコンパクトにまとまった街なので、使い勝手は当然いいと思います。そういう意味ではかなり期待しています」

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