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「北九州市」飛翔のカギとなるか “悲願”の空港滑走路「延伸」決定の理由 新市長就任から1年 福岡

北九州市の武内和久市長が下馬評を覆して当選、市長に就任してから20日で1年。就任直後に決定したのが、北九州空港の滑走路の3000メートル延伸でした。「悲願」とされてきた延伸がなぜすぐ決まったのか、その背景と今後の課題を取材しました。

アクセス強化でバス増便へ


一方で、改善すべき課題がアクセスの問題です。
 


北九州市民「便も少ないと聞くので、そこまで北九州空港ではなくても。小倉まで出るのもちょっと距離があるので、そこを考えると北九州空港じゃなくてもいいかな」

 


「(バスが)集中することがある。乗る時間で増えればいいかな」
 


新年度予算案に、北九州空港と最寄りの朽網駅や小倉駅をつなぐエアポートバスを増便する費用などを盛り込んだ武内市長。空港へのアクセス強化などに「スピード感を持って取り組む」としています。
 


北九州市 武内和久市長「北九州空港という宝を存分に生かしていく。そのためにアクセスの強化、空港島・空港施設の機能強化、路線の誘致、この3本柱で進めていきたいと思います」

「稼げるまち」の実現に向けて突き進む武内市長が、北九州市を再び飛躍させることができるのか。北九州空港を活用できるかが、そのカギの一つとなりそうです。

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