2018年の豪雨による浸水被害を受けて福岡県久留米市が整備を進めていた地下貯水施設が完成しました。
◆2018年に1600棟の住宅が浸水被害
28日に公開されたのは、久留米市東合川にある御弊島公園の下に設置された雨水の地下貯水施設です。市が約8億円かけて整備したもので、25メートルプール約10杯分の水を一時的に貯めることができます。この施設が作られた下弓削川流域では、2018年の豪雨で約400棟の床上浸水を含む、1600棟あまりの住宅が浸水被害を受けました。この施設によって、1時間に60ミリ程度の雨が降った場合も、周辺地域の浸水被害を防止できるということです。
久留米市河川課 宮脇正彦課長
「市民の方々には、こういう施設に水が入るといよいよ危なくなるんだよということを認識していただき、避難につなげてほしい」
この施設は3月から運用されます。
◆2018年に1600棟の住宅が浸水被害
28日に公開されたのは、久留米市東合川にある御弊島公園の下に設置された雨水の地下貯水施設です。市が約8億円かけて整備したもので、25メートルプール約10杯分の水を一時的に貯めることができます。この施設が作られた下弓削川流域では、2018年の豪雨で約400棟の床上浸水を含む、1600棟あまりの住宅が浸水被害を受けました。この施設によって、1時間に60ミリ程度の雨が降った場合も、周辺地域の浸水被害を防止できるということです。
久留米市河川課 宮脇正彦課長
「市民の方々には、こういう施設に水が入るといよいよ危なくなるんだよということを認識していただき、避難につなげてほしい」
この施設は3月から運用されます。
この記事はいかがでしたか?
リアクションで支援しよう