「機内は想像以上に狭い…」船舶にヘリで駆けつけ治療にあたる“洋上救急”訓練を実施
船舶にヘリコプターで医師らを派遣して治療にあたる「洋上救急」の訓練が29日、北九州航空基地で行われました。
「想像以上に狭い…」ヘリ機内での治療、参加者は難しさを実感
第7管区海上保安本部の北九州航空基地で行われた訓練には、海上保安本部や医療機関の職員など約20人が参加しました。訓練では、医師や看護師が実際にプロペラを回したヘリコプターに乗り込み、騒音がする機内の中で患者を診察する手順を確認していきました。
参加した看護師「想像していた以上に狭くて、資機材も限られた中で、いろいろな工夫がされていたので、乗って勉強になりました」
第七管区海上保安本部によりますと、北部九州で出動があった「洋上救急」の件数は、これまで51件に上っているということです。
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