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「もし給食をのどに詰まらせてしまったら…」事故の再発防止のため 教職員向けの救命講習 福岡・みやま市

福岡県みやま市で2月、小学1年の児童が給食をのどに詰まらせて死亡した事故が起きました。こうした事故の再発を防止するため、みやま市の小学校で7日、教職員対象の救命講習が行われました。

異物を取り除く手順を確認

 

みやま市の高田小学校で開かれた救命講習には、教職員約30人が参加しました。講習では、児童が窒息した際の対処について消防隊員から説明を受けた後、人形を使いながら異物を取り除く手順などを確認しました。

 

 

講習を受けた教諭「いざという時に、すぐに行動できるか不安なところもあるので、真剣に取り組まないといけないなと思いました」
 

講習は全教職員を対象に


この救命講習は2月、小学1年の男子児童が給食をのどに詰まらせて死亡した事故を受け、みやま市教育委員会が実施したものです。救命講習は3月中にみやま市立の小中学校11校で、約200人の教職員全員を対象に行われる予定です。

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