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中学校側の出願ミスで高校受験できなかった生徒3人 高校側が「追選抜」規定で受験機会を設ける

福岡市の私立博多女子中学校で、教員が生徒の公立高校の願書の提出期限を勘違いし、生徒3人が受験できなかった問題で、高校側が「追選抜」の規定を準用して受験機会を設けたことがわかりました。

福岡市の私立博多女子中学校で、教員が生徒の公立高校の願書の提出期限を勘違いし、生徒3人が受験できなかった問題で、高校側が「追選抜」の規定を準用して受験機会を設けたことがわかりました。


この問題は、私立博多女子中学校の教員が福岡県公立・古賀竟成館(こがきょうせいかん)高校の受験を希望していた3人の願書の提出期限を勘違いして遅れて提出し、一般入試の受験ができなかったものです。

高校側は、「公平公正の徹底のため、例外は認めない」として願書を受理しませんでした。


その後、高校を運営する古賀高等学校組合は、事故や病気で受験できなかった生徒を救済する「追選抜」の規定を準用し、3人に受験機会を設けたということです。

受験機会を設けた理由について、古賀高等学校組合は、「生徒には落ち度がないことから追選抜の機会を設けた」と説明しています。

中学校側のミスで一般入試を受験できなかった3人が受験したかどうかは、明らかされていません。

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