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九州交響楽団が20年ぶりに東京公演 創立70周年記念し音楽監督・小泉和裕さん最後の演奏会に

福岡を拠点に演奏活動を続けている九州交響楽団が20日、創立70周年を記念して東京公演を開催しました。長年、九州交響楽団を率いてきた小泉和裕さんの音楽監督としての最後の演奏会です。

指揮を務めた小泉和裕さん退任へ

 

九州交響楽団としては20年ぶりとなる東京公演は創立70周年を記念したもので、2013年から音楽監督として演奏力の向上に力を注いできた小泉和裕さんが指揮を務めました。小泉さんは、今回の公演を最後に音楽監督を退任し、終身名誉音楽監督に就くことになっています。音楽監督としての集大成となる最後の曲には高い演奏力が求められるリヒャルト・シュトラウスの交響詩「英雄の生涯」が選ばれました。
 

繊細で迫力ある演奏

 

繊細でありながら、迫力のある九州交響楽団の演奏に訪れた人たちは熱心に聞き入っていました。演奏が終わると、小泉さんと楽団員たちに盛大な拍手が送られていました。

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