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重さ1.8キロの表示板が約3メートル下に落下 ボルト固定部分から割れる 市は「経年劣化と風の影響」と説明

北九州市小倉北区にある障害者スポーツセンターの地下駐車場で、重さ1.8キロの表示板が落下しました。けが人はいませんでした。


◆障害者スポーツセンター
重さ1.8キロの表示板が落下したのは、障害者スポーツセンター「アレアス」の地下駐車場です。北九州市によると3日午前11時、施設の利用者が「一方通行」と書かれた表示板が地面に落下しているのを見つけ施設側に連絡しました。この表示板の落下によるけが人はいないということです。


◆ボルトとナット 2か所で固定
落下した表示板は、横1メートル20センチ、縦65センチ、厚さ3ミリ、塩化ビニールなどの素材で重さは約1.8キロあります。約2.8メートルの高さにナットとボルト2か所で固定されていました。

落下の連絡を受けた施設の職員が確認したところ、ボルト固定部分から表示板の一部が割れていました。市は、経年劣化に加えて風の影響で落下したとみています。

市は、この表示板を撤去するとともに、4日業者に依頼をして駐車場を点検し、「進入禁止」と書かれた同様の表示板1枚を、念のため取り外しています。


◆1日に平均400人が利用
この施設は1990年に建設され、1日に平均400人が利用しています。このうち3分の2が高齢者や障がい者だということです。

落下した表示板は駐車場の入り口から入ってすぐにあり、駐車場を利用する人が必ず通る場所に設置されていました。

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