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農業との「二刀流」に取り組む異色のハンドボールチーム

ハンドボール×農業安定した収入源に

国内最高峰のリーグ、日本ハンドボールリーグに所属する「ゴールデンウルヴス福岡」。 所属する多くの選手が、朝は農業、夜はハンドボールと二刀流の生活を送っている。選手たちの安定した収入源とセカンドキャリアの確保が目的で、農家にとっては若い人材の確保にもつながっている。収穫から糸島市にある直売所への出荷まで、選手やチームのOBが担っている。清水響選手は「僕が学生とかでやってきた中でも一番大変できつい。でもその中でやりがいを感じることができている」と充実感を口にする。

農業との両立のためハンドボールの練習は夜に

 

ある日の練習は、よる7時半から約2時間。福岡県那珂川市にある福岡女子商業高校の体育館を借りて行った。國分晴貴監督は、「他のチームは昼間や夕方くらいから練習していると思うが、うちは農業との両立。仕事と練習としっかり頭を切りかえてやらないといけない」と農業との両立の難しさを語る。

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