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“おりひめジャパン”ハンド女子日本代表が強化合宿を「公開」

ハンドボール女子日本代表が福岡市で行っている強化合宿を公開。パリオリンピック出場へ地元出身の3選手が意欲的なプレーをみせました。


◆平均年齢は24.9歳の若いチーム
東京に続き2大会連続でオリンピック出場を目指すハンドボール女子日本代表=おりひめジャパン。今年8月に広島で行われるパリオリンピック・アジア予選で優勝チームに与えられる出場権の獲得を狙います。今回の強化合宿に招集された20人の平均年齢は24.9歳。東京オリンピックの代表メンバーと比べるとかなり若返りました。


◆大けがを乗り越えて代表復帰した近藤選手
その中で唯一東京オリンピックにも出場した福岡市出身の近藤万春選手。去年1月に左ひざ前十字靱帯断裂の大けがをしたものの、乗り越えて代表復帰を果たしました。複数のポジションができる万能性に加え、明るい性格でムードメーカーとしても期待がかかります。

近藤選手「人生初の大けが、リハビリの9か月間でずっと代表のことを考え、絶対ここに戻ってきてやるぞという思いでした。まだ痛みはありますが、パリ予選の日に自分のパフォーマンスのマックスを持ってこられるように準備したいです」


◆代表選手はこの後20人→16人へ
福岡市出身では、近藤選手のほかに2人が強化合宿に参加。▽今年の4月に日本代表に初選出された笠泉里選手、▽福岡市早良区出身で現在は熊本でプレーする尾崎佳奈選手が地元の男子高校生を練習相手に汗を流しました。おりひめジャパンは今月28日まで福岡市で合宿を行い、その後大分へ移動。現在の20人から16人に代表選手を絞り、8月のパリオリンピックアジア予選に臨みます。

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