25回目の安曇族の足跡を探るの25回目はヒスイについて
安曇族は新潟県の糸魚川から塩の道である千国街道を通り、安曇野をめざしたとみられています。
このルートは塩を運んだ道であり、日本海の産物を運んだ道でもあり、そして、糸魚川のヒスイを運んだ道とも見られています。さらに運搬に携わったのは安曇族かもしれません。
安曇族は海を渡る技術をもっていました。朝鮮半島との交易に携わり、ヒスイも朝鮮半島の国々に運び、その代わり鉄を我が国に持ち込んだのでは、というのが今週の話です。
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