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『旬のフルーツを味わう!氷屋さんのシャーベット』

地元産の旬のフルーツをふんだんに使った「氷屋さんのフルーツシャーベット」。手掛けたのは、明治31年創業以来、製氷業や冷凍倉庫業を営む株式会社ムクノ。


製氷業の老舗がフルーツの加工をするようになったのは向野秀定さん(79歳)が三代目社長になってからのこと。仲間と町おこしの一環で、「道の駅 豊前おこしかけ」の立ち上げに携わった際イチジク生産者から、「規格外のイチジクをどうにかしてほしい」と依頼を受け完熟イチジクを冷凍保存し、ジャムなどに加工したところから始まった。
 

その後「氷屋さんのフルーツシャーベット」が誕生。ベリーツ、いちじく、マリンレモン、不知火、キウイ、カボスの6種類。原材料となるフルーツは、ほとんどが大分県産。旬の時期に収穫したフルーツを「急速凍結」という方法で凍結し旬の味、色、香りをそのまま閉じ込める。


担当した向野雄一朗さん(40歳)は「そのフルーツならでは」という部分をいかに残すかに苦労した。さらに、シャーベットのノウハウを生かした「氷屋さんのフルーツスムージー」も開発し、この商品で海外進出を目指す。

 

大分のフルーツ生産者の熱い思いも乗せて「氷屋さんのフルーツスムージー」が海を渡る!

企業名    株式会社ムクノ
代表取締役    向野 秀定
企業所在地    〒871-0006
大分県中津市東浜字沖新地1013-4


電話番号    0979-22-0440
ホームページ    https://www.mukuno.co.jp/
ECサイト    https://mukunofoods.base.shop/items/93945522


取材後記

「暑~い夏の朝、キラキラしたシャーベットの映像が流れたら、涼しげでいいなぁ。」
取材先を探っている最中、「氷屋さんのフルーツシャーベット」を見たときの第一印象です。


調べていくにつれて、製氷業を営む老舗企業が作っていること、規格外のフルーツを使っていること、フルーツの特徴を残すために様々な技術を使って商品を製造しているところなど、ただ美しいだけではない魅力や商品作りへの情熱がたくさん見つかりました。
 

味はまさに旬のフルーツそのままの味。それぞれのフルーツの味をはっきりと感じます。後口は、生フルーツを食べたあとのような、すっきりと喉が潤う感じで、夏にピッタリのシャーベットです。
スムージーは、さらにすっきりとしている感じがしました。自宅用はもちろん贈り物にもオススメな逸品です!
是非みなさんに味わっていただきたいです。

(OBSテレビ/羽迫かおり)

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