直方市上新入地区で米・いちご・養蜂・トルコギキョウを生産している合同会社ファーム貞光にお邪魔しました。お父さんお母さんお兄さん弟さんのご家族とパートさんで経営している農家さんです。
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貞光家でトルコギキョウを担当しているのは弟の貞光遥輝さん(28歳)。
ハウスの中には見事に咲き誇った色とりどりのトルコギキョウがお出迎えしてくれて、
その美しさにうっとり♡白・紫・ピンク・淡い黄色・淡いグリーンなど!
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この茶色の品種は「ショコラ」と言って、ハロウィーンシーズンのときは特に人気の色だそうです!
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遥輝さんは、15種類およそ40,000本のトルコギキョウを育てています。
実は貞光ファームでは、米・養蜂・いちごも生産しているのでなかなかトルコギキョウまで手が回らないということで一旦生産をやめていたそうです。
遥輝さんが20歳に就農したタイミングでトルコギキョウを再開。
そして、4年前にお兄さんから担当をバトンタッチして任されました。
JA直鞍トルコギキョウ部会は遥輝さん含めて3名です。
上手に咲かせる先輩2人に負けないように、とにかく綺麗に咲かせたい!その一心で日々ひたむきに作業しています。
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A直鞍の出荷先は、昔からなにわ一筋!向こうではJA直鞍のトルコギキョウは目玉商品としてセリに出されるそうです。
まずは7月下旬の酷暑にハウスの中で汗だくになりながら4万本の苗を定植します。水やりと肥料やりを調整しながら育て、最終的に一つの株に3つのお花が咲くように間引きをしていき、10月上旬から11月末に収穫。
品種によって茎が柔らかくなりやすいものもあるので、その子たちを上手に咲かせるために
自身の感覚を研ぎ澄ませて育てています。
お兄さんの雅彰さん(38歳)が育てていた時は、枯らしてしまったり、いい値段がつかなかったり上手に咲かせることができなかった、弟はこんなに立派に咲かせてくれて本当にすごい!と褒め称えていました。
尊敬するお兄さんに褒めてくれて嬉しいと、遥輝さんはちょっぴり照れくさそうに喜んでいました^^
これからはトルコギキョウだけでなく、お兄さんが担当しているいちごや養蜂も自分に任せてもらって、お兄さんの肩の荷が少しでも軽くなってほしい、お兄さんの支えになりたいとお話してくれました。
なんて素敵な貞光兄弟!ますます応援したくなりました!
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