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学校の校舎火災を想定した訓練…放水・救助の手順を確認 住民900人は土のうづくり

梅雨を前に、地域住民の防災意識を高めようと、自治会や関係機関などが連携した総合防災訓練が、福岡市南区で実施されました。

南区の筑紫丘小学校で行われた市民総合防災訓練には、地域住民およそ900人のほか、自衛隊や消防などの関係機関が参加しました。

訓練ではまず、地震によって校舎で火災が起きたことを想定し、消防隊員が放水作業や救助活動を実演しました。また、梅雨に備え、住民たちが水害を防ぐための土のう作りなどを体験しました。

この防災訓練は、新型コロナの影響で3年ぶりの開催となりました。福岡市は、「各家庭で防災意識を高め、災害に備えてほしい」と話しています。

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