福岡からウクライナを支援しようと、22日にチャリティバザーが行われました。会場では平和を願い、在福ウクライナ人の女性が歌を披露しました。
福岡市のベイサイドプレイス。バンから運び出されるのは、この日のために福岡県内の企業から寄付された品々です。この場所で22日に開かれた販売会の一角で、ウクライナを支援するためのチャリティバザーが行われました。
今月6日、バザーを前に福岡市でもウクライナ支援の輪が広がり、協力企業が増えてきたため、会の活動方針を話し合いました。
会の名称は「名もなきウクライナ博多支援隊」に決定。早速、各店舗に置く募金箱作りに取りかかりました。参加企業の活動方針で、ウクライナ支援は福岡県に避難された方を対象とし、会社のPRのために活動の幅を広げないこと、そして、募金は福岡県を通じて日本赤十字に寄付することを確認しました。
ディミトロ・ファイズリンさん「ウクライナ人が参加する場合、どういった協力ができますか」
小西ルダミラさん「日本の皆様が支援していただけるので、日本の皆様の希望に沿った支援の仕方に賛成します」
「竹乃屋」成田健太郎さん「福岡に来られたウクライナの方々、うちには工場とかもありますので、仕事の紹介とか・・・」
会の名称は「名もなきウクライナ博多支援隊」に決定。早速、各店舗に置く募金箱作りに取りかかりました。参加企業の活動方針で、ウクライナ支援は福岡県に避難された方を対象とし、会社のPRのために活動の幅を広げないこと、そして、募金は福岡県を通じて日本赤十字に寄付することを確認しました。
バザーの準備が整いました。
RKB松本卓士「ウクライナを支援するためのチャリティバザーが、開かれようとしています。協賛した企業からの品を所狭し、と並べています。値段はあくまでも気持ちです」
『イマジン』平和を願う歌
チャリティバザー開始の午前11時にあわせ、県内に住むウクライナ人が続々と手伝いに訪れました。
平山アンナさんは、20年前に歌手として来日して以降、福岡市で暮らしています。
久々に観衆の見つめる中、歌を披露しました。選んだ曲は・・・ジョン・レノンの 「イマジン」です。
8年前に国境を巡る紛争が始まったロシアとウクライナ。今年2月、禁断とされているオリンピック開催中のロシアによる軍事侵攻。誰もが願う平和。理想という言葉がくすんでいます。歌声はウクライナから遠く離れた福岡市の港に響きわたりました。
平山アンナさんは、20年前に歌手として来日して以降、福岡市で暮らしています。
久々に観衆の見つめる中、歌を披露しました。選んだ曲は・・・ジョン・レノンの 「イマジン」です。
8年前に国境を巡る紛争が始まったロシアとウクライナ。今年2月、禁断とされているオリンピック開催中のロシアによる軍事侵攻。誰もが願う平和。理想という言葉がくすんでいます。歌声はウクライナから遠く離れた福岡市の港に響きわたりました。
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