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信楽焼など「人気の器」販売会~全国14の窯元が出品 福岡

信楽焼や波佐見焼など、全国の窯元の作品を一堂に集めた販売会が、福岡市東区で始まりました。暮らしを彩る器や可愛らしい動物の置物など、魅力的な作品が集められています。

自然な焼き色が神秘的な岡山県の備前焼や、鮮やかで多彩な絵付けが特徴の石川県の九谷焼など、全国の有名な窯元や工芸店が手がけた作品がずらりと並んでいます。
福岡市東区のアイランドアイで始まった「全国くらしの器フェア」、好みの器を手に入れようと、会場には朝から多くの人が訪れました。

来場者「いろんなのがあるので、楽しいです」「家での時間が増えたので、最近お皿も少しいいのがいいのかなと思って」

こちらは薄さを極めた美濃焼のカップです。130年も続く製法で作られていて、光に透かすと、底の部分に当時描いたモデルの女性が浮かび上がります。
地元の福岡県からは、繊細な模様が施された小石原焼が出品されています。

RKB小松久理子「会場には食器だけではなくて、こういった置物なども販売されています。この表情、とてもリアルでかわいらしいです」

鹿児島県の窯元が制作した動物の置物。ブルドッグやヤモリなどの表情が、精巧に作られています。
こちらの絵画は、京都の工房で作られたものです。きらびやかな七宝焼が使われています。

来場者「旅行に行かないと、そこのものは見られないから」「ネットでも買えるんですけど、やっぱり触って見てみたいので、厚みとか手触りとか」

会場では、窯元の器を使ったいけばなの作品展も開催されています。このイベントは、6月6日まで開かれています。

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