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台風14号 19日未明から朝にかけて九州北部に最接近

大型で非常に強い台風14号は18日夜、鹿児島市付近に上陸し、19日明け方から朝にかけて九州北部に最も接近する見込みです。

18日午後7時ごろに鹿児島市付近に上陸した台風14号は、現在九州を北上中で、九州のほぼ全域が暴風域に入っています。

19日の最大瞬間風速は福岡県の海域で60メートルなどと予想されています。

北九州市若松区では18日、70代の男性が風にあおられて転倒し、軽いけがをしました。

福岡県内では現在、福岡市や北九州市など31市町村に警戒レベル4の避難指示が発表されています。

久留米市では2932人が避難しています。

20日午前0時までの24時間の予想降水量は、福岡で300ミリなどとなっており、気象台は、暴風や高波、土砂災害や河川の増水、氾濫に厳重な警戒を呼びかけています。

交通機関も運転の見合わせが相次いでいます。

JR九州は九州新幹線と在来線の全線で始発から終日運転を見合わせます。

このほか、西鉄電車や路線バス、福岡市地下鉄なども運転見合わせとなっています

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