福岡市は、痴漢などの犯罪対策として、地下鉄の全ての車両に防犯カメラの導入を検討していることを明らかにしました。
◆2024年度から車両更新時に
福岡市地下鉄では、今年2月に七隈線に導入された新しい車両「3000A系」の4編成16車両に、初めて防犯カメラが設置されました。今後、痴漢などの犯罪対策として、2024年度から空港線と箱崎線の古い車両を更新する際に防犯カメラを設置するほか、残りの既存車両にも設置する方向で検討しているということです。
◆5年間で痴漢99件
福岡市地下鉄では2017年度からの5年間で、197件の犯罪被害が警察に届けられています。そのうち痴漢が99件と最も多く、次いで暴行が38件となっています。一方、21日の市議会決算特別委員会では、市議から「女性専用車両の導入」を求める声も上がりました。これに対し、市の担当者は「新型コロナ対策やJRとの乗り入れなどの面で難しさもあるが、検討を進めていく」と答えています。
◆2024年度から車両更新時に
福岡市地下鉄では、今年2月に七隈線に導入された新しい車両「3000A系」の4編成16車両に、初めて防犯カメラが設置されました。今後、痴漢などの犯罪対策として、2024年度から空港線と箱崎線の古い車両を更新する際に防犯カメラを設置するほか、残りの既存車両にも設置する方向で検討しているということです。
◆5年間で痴漢99件
福岡市地下鉄では2017年度からの5年間で、197件の犯罪被害が警察に届けられています。そのうち痴漢が99件と最も多く、次いで暴行が38件となっています。一方、21日の市議会決算特別委員会では、市議から「女性専用車両の導入」を求める声も上がりました。これに対し、市の担当者は「新型コロナ対策やJRとの乗り入れなどの面で難しさもあるが、検討を進めていく」と答えています。
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