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「スポーツ皿回し」全国大会、メダリスト・朝原宣治さんが陸上指導~「スポーツの日」

10月10日は「スポーツの日」です。福岡県内でもさまざまなスポーツを体験できるイベントが開催されました。

「体育の日」改名で「スポーツの日」に

「スポーツの日」は、2020年に「体育の日」から改名され、これまでは東京オリンピック・パラリンピックの開催に伴い7月に移動していました。名前が変わってから初めて、10月の「スポーツの日」となった10日、福岡県内でもさまざまなスポーツを体験できるイベントが開催されました。

このうち福岡市博多区では野球や陸上、バスケットボールの体験教室などが開かれ元選手らが子供たちを指導しました。


子供「バッティング楽しかった」「ホームラン打てるように頑張りたい」

銀メダリスト朝原さんが“速く走るコツ”

「スポーツ皿回し」全国大会

北京オリンピック陸上男子リレーの銀メダリスト朝原宣治さんも講師として参加し、子供たちに速く走るコツや練習法を伝えました。
朝原宣治さん「まっすぐ立ったまま、きれいな姿勢で走るのが、まず基本です」
もうすぐ運動会の子供たち、姿勢をまっすぐキープし、ジャンプやスキップをしながら走る練習をすると、理想的なフォームでいい結果につながるかもしれません。そして、子どもたちから朝原さんにこんな質問も・・・
子供「一番大切にしているコツってなんですか」
朝原宣治さん「一番何が大事かっていうと、その日はそんなに変わらないです。勝負は決まっていて、そこまでの準備がすごく大事。それがうまくいけば気持ちもよし、今日はいけるってことで頑張れるので、一番大事にしているのは毎日の積み重ね、準備を大事にしています」

「スポーツ皿回し」全国大会

一方、北九州市では大道芸を自由にアレンジした「スポーツ皿回し」の全国大会が開催され、10歳から86歳までの約40人が参加しました。
参加者「長崎県からきました。マイ皿です」「愛知県からきました。前回も優勝できたので今年も優勝したいです」
スティックを使ってどれだけ長く皿を回せるか、手や足を使って一度に何枚の皿を回せるかなど、10種目の競技が行われ合計ポイントで順位を決めます
参加者「緊張して、いつもしていることができなくなったりしていたけど、できるところもあって良かったです」
RKB下濱美有「私も30分の猛練習の末、皿回し名人になりました。皿回し楽しいです」
こちらは皿を回しながら50メートルを走る「プレートランニング」。参加者は皿を落とさないよう集中力を高めながら、体育館を必死に駆け抜けました。
日本スポーツ皿回し連盟 播本洋平会長「コロナでできるか心配でしたが、皆さん楽しそうで良かったです」
10日は、子供から高齢者まで多くの人がスポーツを楽しみました。

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