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【速報】福岡空港の誘導路で“パンク”小型機が立ち往生、滑走路37分閉鎖し4便以上が上空待機

消防によると午後3時すぎに福岡空港の管制から「小型機にトラブルが生じたようだ」と出動要請があり、消防車13台と救急車3台が滑走路脇に待機した。


◆小型機のタイヤの異常か、立ち往生
消防によると小型機は「タイヤに異常が生じた」可能性があるという。炎上などのおそれはないと判断し、消防車はまもなく撤収した。RKBの情報カメラには当該の小型機が着陸後、誘導路に移動。その後、立ち往生して動かなくなった様子が映っている。


◆滑走路を37分間閉鎖、目的地変更の航空機も
このトラブルで国内有数の“過密空港”である福岡空港の滑走路が午後3時から37分間閉鎖された。

民間の航空機位置補足サイト「Flightradar24」によると、全日空、日本航空、スカイマークなどの羽田~福岡便が福岡県宗像市沖の上空で旋回飛行をした。スターフライヤー49便は博多湾上空で旋回を繰り返した後、北九州空港へ向かった。


◆(追記)パンクが原因 負傷者なし
福岡空港事務所によると、立ち往生した小型機は調布から福岡空港に着陸した。乗員乗客の4人にいずれもけがはない。

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