1週間後には、年末年始の休みに入っている人も多いと思います。新型コロナの感染者が増加傾向にある中、福岡県の服部知事は22日に改めて、県民に行動制限などを要請しない方針を示しました。去年よりも増えるとみられる帰省や旅行などの人の動きはどうなるのでしょうか。
「一人旅」減り、「家族旅行」増える
RKB堤千春「今年は、コロナ禍で初めて行動制限のない年末年始となります。みなさん、どのように過ごすのでしょうか」
街の人 「旅行したいなと思っています。寒いので札幌に行ってスキーをしたいなと」ふるさとへの帰省や旅行を計画する人も多い今度の年末年始。旅行会社大手のJTBによると、年末年始に国内旅行をする人は約2100万人と予想され、去年と比べて約17%増加しています。コロナ禍で多くなっていた一人旅が減る一方で、家族で旅行する人が増えているということです。
「宗像の方のホテルにフランス料理食べに」
「今年が成人式なので、正月に地元の友達に会えるのがすごい楽しみです。コロナ禍で規制はあるんですけど、地元の友達は一番大きいので、それがすごい楽しみです」
「親戚の人と会うかな。(Qどこから?)ハワイから。時期的に難しかったけど、来年の1月ごろ帰ってくるらしい」
「家で勉強か塾で勉強」
「初詣に行こうと思っています。大学受かりますように、それだけですね」
3世代での予約も
「家族の絆を感じる」をコンセプトに掲げる福岡県宗像市のホテルです。今月28日から年明けの1月9日までは、全国旅行支援の対象期間から外れますが、それでも予約が集中しているといいます。
ロイヤルホテル宗像 高尾優希さん「おかげさまで3年ぶりに満室頂いておりまして、全国旅行支援、年末年始はご利用いただけないんですけど、お客様が戻ってきて頂いたんじゃないかと思っている」291ある客室は、大みそかと元日が満室。それ以外の日も、ほぼ埋まっているということです。年越しの前後は、正月に合わせて食事をグレードアップするほか、宿泊券などが当たる福引きも予定しています。
ロイヤルホテル宗像 高尾優希さん「昨年までは県内のお客様が大変多くご予約頂いていたが、今年のご予約については県外のお客様も多くご予約頂いております。ご夫婦などのご予約が昨年は多かったが、今年になると3世代などのご予約も頂いているので、1件のご予約の人数も多くなっている」
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