ムーブ

ムーブ

日曜 5:15

番組概要

ムーブはJNN九州沖縄7局ネットでお送りするドキュメンタリー番組。地域の様々な問題をテーマに、ニュースでは伝えきれない出来事の深層、この地に生きる人々の姿、その思い、忘れてはならない記憶――そうしたものと真正面から向き合い、九州の「今」を切り取ります。

次回の放送予告

74歳のロックンローラー 鮎川誠

2022年第10回
制作:RKB毎日放送
ディレクター:寺井 到

1948年5月2日生まれの鮎川誠は今年74歳になった。
福岡県久留米市で米軍人だった父と母の間に生まれた彼はビートルズでロックに夢中になり、福岡のロックバンドの草分けと言われるサンハウスを経て妻とシーナ&ロケッツを結成し上京。バンドは「ユーメイドリーム」の大ヒットを飛ばし女性ロックボーカルの草分けとして多くの女性を勇気付けた。

しかし2015年、バンドのボーカルにして妻であり3人の娘の母でもあったシーナが亡くなる。
公私にわたるパートナーを失った鮎川だったが、バンドはそれまで以上にライブ活動に力を入れる。「ステージに立つとシーナがそこにいるから」という鮎川を、次女の鮎川純子がマネージャーとして支え、最近では末娘のルーシーがボーカルを務める。

彼を慕う人が多い理由の一つは、その温かい人柄と朴訥とした筑後弁で語られる真摯な言葉だ。
「ガキの頃に出会って夢中になった音楽のそばにずっとおれてよかったし、好きなことを変わらずにできることが嬉しい。これからもそんな俺をシーナに見せていきたい」

74歳になる鮎川誠はどこまでもシンプルでピュアなままだ。そんな音楽漬けの日々と家族との姿を追う。

今回の放送内容

宝の海を閉ざされて~“ギロチン”から25年~

2022年第9回
制作:RKB毎日放送
ディレクター:里山 千恵美

悪名高い「ギロチン」が諫早湾奥部を締め切ってから、この4月で25年となった。

かつて「宝の海」と呼ばれた有明海は、ギロチン以降予想以上に激変し、赤潮、貧酸素水塊が頻発するなどして漁船漁業、採貝漁業は深刻な打撃を受けた。また諫早湾近くの漁場におけるノリ養殖は不作が続く。

こうした有明海の異変は、諫早湾干拓事業で海を締め切ったことにあるとして、漁業者たちは潮受け堤防の開門を求める裁判に訴えているが、一度は開門を命じた判決が確定したものの、門を開くことはなく、今なお法廷での争いが続いている。国は「開門しない」の一辺倒で、裁判所の和解協議の誘いにも応じない。最近では非開門を命じる判決が続いている。

追い詰められていく有明海の漁業者たち。また関連業種も含めて、地域経済へのダメージは計り知れない。有明海に再生の未来はあるのか。ギロチンから25年の現状を検証する。

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過去の放送内容