ムーブ

ムーブ

日曜 5:15

番組概要

ムーブはJNN九州沖縄7局ネットでお送りするドキュメンタリー番組。地域の様々な問題をテーマに、ニュースでは伝えきれない出来事の深層、この地に生きる人々の姿、その思い、忘れてはならない記憶――そうしたものと真正面から向き合い、九州の「今」を切り取ります。

次回の放送予告

宝の海を閉ざされて~“ギロチン”から25年~

2022年第9回
制作:RKB毎日放送
ディレクター:里山 千恵美

悪名高い「ギロチン」が諫早湾奥部を締め切ってから、この4月で25年となった。

かつて「宝の海」と呼ばれた有明海は、ギロチン以降予想以上に激変し、赤潮、貧酸素水塊が頻発するなどして漁船漁業、採貝漁業は深刻な打撃を受けた。また諫早湾近くの漁場におけるノリ養殖は不作が続く。

こうした有明海の異変は、諫早湾干拓事業で海を締め切ったことにあるとして、漁業者たちは潮受け堤防の開門を求める裁判に訴えているが、一度は開門を命じた判決が確定したものの、門を開くことはなく、今なお法廷での争いが続いている。国は「開門しない」の一辺倒で、裁判所の和解協議の誘いにも応じない。最近では非開門を命じる判決が続いている。

追い詰められていく有明海の漁業者たち。また関連業種も含めて、地域経済へのダメージは計り知れない。有明海に再生の未来はあるのか。ギロチンから25年の現状を検証する。

今回の放送内容

‘負の遺産’が未来を作る 消滅可能性都市の挑戦

‘負の遺産’が未来を作る 消滅可能性都市の挑戦

2022年第8回
制作:RKB毎日放送
ディレクター:石川 恵子

炭都として栄えた大牟田市は2014年「消滅可能性都市」に指定された。高齢者率36.8%と全国平均を大きく上回り、繁華街には空き店舗が目立つ。そんな大牟田の街に異変が起きている。

中心地の商店街には2017年以来、イタリアンや中華にカレー屋等が次々と開店。立ち上げに関わったのは、町おこし業を生業とする冨山博史さんだ。自ら空きビルを一棟借り上げ、店子の各オーナーが自由にDIY出来て開店費用を抑える仕組みを作った。

市や商工会議所とタッグを組んだ開業支援で、2021年現在、中心地の商店街店舗数は1.5倍に増えた。しかし空き店舗問題はこれで解決したわけではない。
大牟田市には老朽化した建物が多く、不動産業者から扱いを断られるケースも少なくない。冨山さん自身も、築50年のビル1棟をタダ同然に引き取っている。

解体費用と土地代金、税などを計算すると、大家にとっては決して悪い話ではないのだ。古い空きビルを活用を模索する中、2022年、新たな光が見えてきている。
福岡市の吉浦隆紀さんが、空きビルとなって久しい美容室を手に入れ、「昭和テイストが若い世代に‘映える’活用をする」と名乗りを上げた。負の遺産を未来ある資源に変えるにはとするにはどうしたらよいのか?

全ての地方都市が抱える「空家・空きビル問題」を消滅可能性都市が解決する!?

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過去の放送内容