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僕を変えた車椅子バスケ~鳥海連志17歳

リオデジャネイロパラリンピック車椅子バスケット競技の最年少・鳥海連志選手(17)は長崎県の大島在住の高校3年生。
唯一10代で選出された鳥海選手の強みは、スピードと巧みなチェアスキル!競技を始めてまだ5年ですが、世界と互角に張り合えるパワーを持っています。生まれつき、右手の指は4本、左手の指は2本。3歳で両足を切断。義足で過ごしてきました。そんな時に出会ったのが車椅子バスケットです。義足から車椅子へ。体感したことのないスピードに虜になりました。そんな鳥海選手を支えている母のゆりえさんには、ある信念がありました。『連志のやりたいことをやらせる』小さい頃から何でも挑戦させました。鉄棒にドッヂボール、乗馬も!周りの目が気になるといえば、あえて注目されることに慣れるために、親子でよさこいにも挑戦しました。そんなゆりえさんの信念もあって、連志くんも志高く、何にでも挑戦する男の子に育ちました。自分の障がいと向き合い、家族やチームメイト、たくさんの人に応援されてリオの舞台に立つ鳥海選手。スーパー高校生と言われる彼の横顔を描きます。
(制作:NBC長崎放送 / ディレクター:柴田 智恵 )

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