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ランチも昼飲みもOK。一口餃子発祥の店「餃子食堂 宝雲亭」が博多駅に誕生!

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餃子好きの方に朗報です! 8月5日、JR博多駅に博多一口餃子の老舗「宝雲亭」の新店がオープンしました。夜営業だけの中洲本店や薬院店と異なり、こちらの「餃子定食 宝雲亭」は、「博多一口餃子の文化をもっと広めたい」と、餃子を17時まで定食スタイルで提供。1日中「宝雲亭」の餃子を味わえるなんて! 早速、ランチに行ってみました。

店があるのは「博多デイトス」の地下1階「博多のごはん処」エリア。テーブルとカウンターがあり、赤を基調とした明るい店内は早くも若い人や旅行者で賑わっていました。

毎日17時まで、餃子を定食スタイルで楽しめる! 

昭和24年に創業し、博多一口餃子発祥の店といわれる「宝雲亭」。戦後、初代が中国から引き揚げて現地の味を再現したという餃子は、合い挽きミンチとニラ、そしてタマネギをたっぷり使った優しい甘さが特徴です。ニンニク不使用なのも女性には嬉しいポイント! まずは定番の焼き餃子が10個付く「餃子定食」(900円)を注文しました。薄めの皮を蒸すように焼いた餃子は、パリッと焼き目がつきつつも、もっちりとした食感で、コレコレ~!とテンションアップ。創業時から変わらない赤柚子胡椒をつけて味わうと、ピリリとした辛さと餡の甘みがマッチして、ご飯がどんどん進んじゃいます。餃子専門のお店はたくさんあるけれど、昼から営業しているお店って意外と少ないですよね。こちらは17時まで定食スタイルで味わえるでの、より気軽に餃子を楽しめます。

定食に付くニラ玉も「宝雲亭」の名物のひとつ。絶妙な火加減で仕上げた半熟のトロトロとした食感で、卓上の酢醤油をかけるとさらに美味しさアップ! ガッツリ食べたい時は、外はパリッと中はしっとりやわらかくジューシーな唐揚げに変更するものおすすめです。

旨味たっぷりの鶏ガラスープで炊いた「スープ餃子定食」

アツアツの鍋で提供される「スープ餃子定食」(900円)は、鍋の蓋を開けると、湯気と一緒に鶏ガラスープのいい香りが広がります。鶏ガラスープの旨味をたっぷり吸った餃子の皮はとろけるような食感に! 餃子を味わった後は、薬味をのせたご飯に残ったスープをかけていただきましょう。雑炊風にすることで、鶏ガラスープの濃厚な旨味をとことん堪能できますよ。

味わい深い中華そばベースのワンタン麺もラインナップ。伝統の「赤柚子胡椒」で味変もオススメ。

そして注目したいのが麺メニュー。じっくり炊いた鶏ガラをベースに、干しエビや干し貝柱などを加えた味わい深い中華そばがベースで、全粒粉の麺とスープとの絡みも抜群です。メニューとしては「中華そば」(770円)、「ワンタン麺」(870円)があるのですが、おすすめしたいのが「特製ワンタン麺」(1,180円)。手包みした大きなワンタンのちゅるんとした喉越しが絶品です。まずは澄んだスープをじっくり味わい、その後にチャーシューや煮玉子、小松菜など好みに合わせてトッピングを楽しみながら、超豪華なワンタン麺を満喫しましょう。一口餃子に欠かせない「赤柚子胡椒」を入れて、味変して楽しむのもオススメ。ピリリとした辛さがスープとマッチして、ほど良い塩梅の辛さを楽しむことができます。

17時以降は、揚げ餃子に、蒸し餃子……多彩な一口餃子を味わえる!

夜も訪問してみると、17時以降は「焼き餃子」だけでなく、多彩な餃子がラインナップされていました。野菜と一緒に蒸しあげる「蒸し餃子」(6個600円)、鶏ガラスープにニラやフォーも加えた「スープ餃子」(8個880円)、濃厚な旨味を堪能できる「黒豚餃子」(10個660円)などを味わえます。個人的にお気に入りなのが写真の「揚げ餃子」(10個660円)。サクサクッとした軽い食感で、スナック感覚でいただけるので、ビールがグビグビ止まらなくなります(笑)。餃子はどれも小ぶりなので、欲張ってあれもこれもと追加オーダーしてしちゃいました。

昼も夜もサクッと飲めちゃう、おつまみメニューも超充実

そして餃子と一緒に味わいたいおつまみメニューも、驚くほど豊富。昼から17時までは14品、17時以降は30品ほど揃っています。とくにおすすめしたいのが、モチモチの皮を使った「肉焼売」(2個420円)。豚のウデ肉やモモ肉など数種の部位を使ったガッツリ“肉”を満喫できる焼売で、一口食べるとジュワ~ッと溢れ出すアツアツの肉汁がたまりません!

「餃子定食 宝雲亭」は駅ビルにあるので、昼飲みや夜のちょい飲みにもピッタリ。博多一口餃子の楽しみ方をグッと広げてくれます。

*お盆期間中はメニューが一部変更になりますので、お店のHPやインスタなどで確認してお出かけください。

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《餃子食堂 宝雲亭》
福岡市博多区博多駅中央街1-1 博多デイトス地下1F
092-292-0928

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