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乗鞍高原をマウンテンバイクで駆けめぐる!

松本市の乗鞍高原(標高1100~1500m)を満喫するアクティビティのひとつがマウンテンバイク!乗鞍岳(3026m)のピークを見ながら、舗装道路だけでなく、ふかふかの草地やデコボコの山道を走れるんです。今回の先生かつガイドは、乗鞍高原で宿とアウトドアアクティビティを展開している(株)ノーススターの山口謙さん。
 


宿の前でマウンテンバイクの基本の乗り方をレクチャーしてもらうことからスタート。ギアの変え方、立ちこぎの応用など、慣れればさほど難しくなくて安心しました。本格的なチャレンジは「乗鞍高原トレイルズ」とネーミングされたコースです。歩く用とマウンテンバイク用と整備されています。マウンテンバイク用のトレイルは15.4㎞。実は、乗鞍高原トレイルズは『日本の国立公園で初のマウンテンバイクが走れるトレイル』なんですって!申し込みをして整備協力金を支払えば誰でも走ることができます。が!ガイド付きだと、さらにディープな場所を走らせてもらえるんですよ~。
ちなみにトレイルズとは、ハイキング道、登山道、遊歩道など舗装していない道のコトをいいます。
 

 


草地に入ってくると「ペダルが重くなってくるから軽いギアにして足をクルクル回して~」とか、「しっかりバランスとって前見て~」とか、適宜、山口さんのアドバイスが入るので、すごく安心。水場を越える時は、初心者の私は押して行くとか、「ここは若干下りぎみだから爽快に。自転車に立つ感じで行ってもいいですよ~」とか、能力に合った一番楽しいorちょっとチャレンジングな乗り方をセレクトしてくださいます。
途中の休憩タイムには、乗鞍高原にある池のネーミングの由来(恋愛話)を教えてくれたり、「きままベンチ」(伐採した白樺を釘や接着剤を使わずベンチにして、朽ちたらそのまま自然に帰る)の取り組みのお話も聞かせてくださいました。
 


乗鞍高原トレイルをマウンテンバイクで走る魅力について、「難しいところやチャレンジングなところを攻略していくような感じ。それから広い草原の中を下って行く爽快さとかが魅力だと思う」と、山口さん。
特にお気に入りの季節や時間について伺うと…。「難しい。ガイドしてて『今日最高ですね!』って言ってて、次の週も同じセリフ言ってたりするんで(苦笑)。いつ来てもいいところがあるので、『今日も最高』『明日も最高』みたいな感じです(笑)」とのこと。そうですよねえ。
どんな景色に、風に出会えるか、ほんとに一期一会を体感する場所だと思います。乗鞍高原で、新しいことにチャレンジしてみてください。
 

 

□ ノーススター → https://ridenorthstar.com/
□ のりくら観光協会 → https://norikura.gr.jp/
□ 新まつもと物語 → https://visitmatsumoto.com/
□ 長野県公式観光サイト → https://www.go-nagano.net/
□ 信州まつもと空港地元利用 → https://www.matsumoto-trip.com/airport-arrival/

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