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乗鞍高原(松本市)で最高のワーケーション!

松本市の乗鞍高原(標高1100~1500m)。休暇をゆったり過ごすだけでなく、仕事をしながら過ごす場所としても最高です。そんなワーケ―ションの可能な施設のひとつが「ゲストハウス雷鳥」。古い温泉旅館を受け継いでゲストハウスにしていて、7年ほど前にオープンしています。新型コロナウイルスの感染拡大による働き方の意識変化が起こるよりずっと前です。
 


スタッフの牧野茉莉さんは「ここは自然にかえる宿っていうのがテーマになっています。都会の、また情報社会でいろんなものにまみれ、圧迫されたりする中で、ここで長期滞在してワーケ―ションすることで、自分自身を見つめ直したり、乗鞍の懐深い大きな自然の中で癒していただけたらいいなということでゲストハウスができました」と、おっしゃいます。
 


宿の魅力のひとつが天然温泉。白濁系のお湯で、内風呂も露天風呂も30分きざみの貸切ができます。そして、宿泊者が自由に使えるゲストキッチン。ネットスーパーで食材を届けてもらったり、自分で持ち込んだり、そこは自由。
 


また快適に仕事ができるようモニター・Wi-Fi・ミーティングルームなどが十分に整えられています。
愛知からワーケ―ションに来たという男性はソフトウエアエンジニアで、2週間滞在なさるとのこと。「夏の都市部はすごく暑いので、ここは涼しくて開放的でいい。作業するスピードは変わらないかもしれないけど、ストレスが少ない」とおっしゃってました。お休みの日はアウトドアアクティビティを楽しんだり、平日でも朝は森を走ったりしてるそうです。
 


長い人で1ヶ月以上滞在なさるというゲストハウス雷鳥でワーケ―ションのお客さん。池に行ったり、滝に行ったり、自転車に乗ったり、みなさん思い思いにリラックス時間を作ってらっしゃるようです。

スタッフの牧野さんも移住組で元保育士さん。ゲストハウス雷鳥で働きたかったことと、おもしろい大人に囲まれてみたくて乗鞍高原に来たそうです。「ここで“地球に住まわせてもらってる”って感じるんですよ。人工物で囲まれたところからここに来ると『地球上で私が主役ではないな』って思います。もっと環境の事を考えて生きなきゃいけないとすごく思うんです」と、話してくれました。
 


ゲストハウス雷鳥では、白樺を伐採してベンチに加工したり、乗鞍高原トレイルズの整備をしたり、携帯トイレブースを整備したりという乗鞍高原全体への取り組みを重ねています。また、宿の中では薪ストーブを使って、さらにその灰を掃除に使ったり、コンポストで生ごみの再利用をしたり、楽しいごみの分別を行なったりもしていて、「国立公園のゼロカーボンパーク第一号」の乗鞍高原を支えています。
 

 


乗鞍高原でワーケ―ションするなら、信州まつもと空港からレンタカーを使って高原入りして、日々の移動に使うのも手です。信州まつもと空港からレンタカーを利用する人には、飲食店や観光スポットでお得な特典を受けられる「レンタカーDeぐるっ得パス」というものが配布されています。しかも、利用後に宿泊券や特産品がプレゼントされるキャンペーンも実施中なので、うまく楽しく利用しましょう!

□ ゲストハウス雷鳥 → https://ghraicho.com/
□ のりくら観光協会 → https://norikura.gr.jp/
□ 新まつもと物語 → https://visitmatsumoto.com/
□ 長野県公式観光サイト → https://www.go-nagano.net/
□ レンタカーDeぐるっ得パス → https://www.pref.nagano.lg.jp/matsuchi/matsuchi-kikaku/airport/passport.html
□ 信州まつもと空港地元利用 → https://www.matsumoto-trip.com/airport-arrival/

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