人として心すべき事柄は幾(いく)つもあるが 特に留意したいのは 利己に走らぬことだ 自分さえよければと 今がよければだけでは ちと淋しい気がする 自分を守りながらも 誰かの為に何かを施す気構えは あって然(しか)る可(べ)き 思いを少しだけでも 行動で示そう
殆どの人は 社会のあるべき姿や理想を それ相応に 理解しているはずだ しかし現実は 心とは裏腹に 怠慢と諦めが先に立つ 時折は所詮と無理の言い訳を 一旦解き放ちたい 少しだけの情けと道理を 自分なりに実践してみよう