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唸る豪腕!百戦錬磨の“右腕”

昨年12月、中央アジアの国・カザフスタンで開催されたアームレスリング世界選手権マスターズの部・右腕70キロ級で優勝した塩月勝文さん(45)は今年5月の日本選手権も連覇して、再び世界選手権への切符を手にした。

彼の「右腕」の強さには3つの秘密がある。1つめは「気持ちの強さ」。塩月さんは100キロ近い体重の相手にも臆することなく果敢に挑む。2つめは「握りの駆け引き」。一見、アームレスリングは腕力が重要な要素と思われがちだが、実は戦術面が勝敗を分ける大きな鍵になる。いくつかある戦術の中から「どの戦術を使えば、勝てるか?」という判断を、塩月さんは試合前の「握りの駆け引き」でおこなっている。

そして、3つめは「心の師匠」。39歳からアームレスリングを始めた塩月さんには「本当に強くなれるか?」と不安だった時期に支えてくれた人物がいた。
今年の世界選手権はブラジル・サンパウロで開催。塩月さんの豪腕が世界大会2連覇を狙う!

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