PageTopButton

博多の新名物『とりまぶし』。福岡中洲から全国、そして世界へ その美味しさを発信し続ける!

博多の豊かな食文化を通して 美味しく、楽しく、健康に

'15年にオープンして以来、看板メニューの『とりまぶし』を求め、国内外から多くのファンが訪れるこちら。『とりまぶし』とは、10数年に渡り鶏料理に携わってきた店主・米元一正さんが「ひつまぶし」をヒントに考案したもので、博多の鶏文化に新風を吹き込み、一目を置かれる存在となっている。

職人の手で焼き上げた九州の銘柄鶏「華味鳥」をふっくらと釜で炊きあげたご飯にのせた『とりまぶし』。まずは『とりまぶし御膳』(並・1260円・税別)でその美味しさを体感しよう

『とりまぶし』の魅力は、4つの味わいが楽しめること。4等分にした後、1杯目はそのまま、秘伝のタレで香ばしく焼き上げた鶏そのものの旨味を味わい、2杯目は卓上に用意された山椒や柚子胡椒など7種類の薬味を加えて味に変化を持たせる。3杯目は温泉卵をのせてまろやかな味と食感を楽しみ、〆はもう1つの看板メニュー『博多水炊き』のスープをかけてさっぱりと。味に変化があるからこそ、最後まで飽きることなくさらりと完食してしまう。

鶏皮は香ばしく、もも肉はやわらかく。鍛錬を重ねた職人がそれぞれに適した火加減で別々に焼き上げる

「『とりまぶし』は当店の看板メニューですが、もう1つの名物『博多水炊き』があってこそ成り立つんですよ」と、米元さんは言う。素材や水、産地、鮮度に徹底的にこだわり抜き、丁寧に作られた水炊き。そのスープがあるからこそ、『とりまぶし』の完成度は格段に上がる。

店主が10年以上研究を重ねて完成させた究極の水炊き。「華味鳥」の旨みが凝縮されたスープは濃厚な味わいが絶妙。『博多水炊きとりまぶしセット』は1人前2700円(税別※注文は2人前~)

現在、日本はもとより世界中はコロナ禍にあるが、同店では感染症対策にもいち早く取り組み、客足は順調に戻りつつある。一方、未だ福岡を訪れることのできないファンに向けた通販事業の拡充も急ピッチで進めている。「私たちは博多の魅力ある文化を国内外に発信し、食都・博多の発展に貢献していきたいと考えています」。博多から日本全国、そして世界へ。『とりまぶし』の挑戦は、第二章へと進んでいく。

店舗情報

店名 とりまぶし 中洲本店
住所 福岡市博多区中洲5-3-18 Tm-16ビル1階
電話番号 092-260-7273
営業時間 11:00~23:00(OS22:30)
定休日 なし
座席数 28席
駐車場 なし
カード
HP https://torimabushi.com/

※この記事は、シティ情報ふくおかの『美味本2021』より抜粋して掲載しています。
≫ 福岡の街の情報盛りだくさん「ふくおかナビ」

この記事はいかがでしたか?
リアクションで支援しよう

radiko 防災ムービー「あなたのスマホを、防災ラジオに。」