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RKBドキュメンタリー映画祭 ペア招待「わたしの仕事」

RKBドキュメンタリー映画祭

RKB毎日放送は、創立70周年を記念して、3月24日から4日間にわたり、TBSテレビと共同で、計25作品のテレビドキュメンタリーを西南学院大学で無料上映します。キー局のTBSテレビが、系列ローカル局と合同で映画祭を開催するのは初めてのことです。一部の作品は上映後1週間、オンライン配信〔有料〕で視聴可能です。
わたしの仕事
上映日:3月27日(日) 15:00
 

映画概要

ディレクター
小松久里子
編集
両角竜太郎
撮影
両角竜太郎・西田裕樹
音声
篠原圭
プロデューサー
児玉克浩、高藤秋子
障害のある学生の就活を軸に、制度の壁と企業の覚悟を描くドキュメンタリー。
受賞歴 ギャラクシー賞・奨励賞
 
福岡県内に住む日髙美咲さん。音楽を聴いたり、歌ったり、オシャレが大好きな短期大学生です。日髙さんは、脊髄性筋萎縮症という難病で、手や顔以外はほとんど自分で動かすことができません。電動車椅子を使い、トイレや食事などには介助が必要です。周囲の助けを借りながら進学の夢を叶えましたが、卒業を前に「就職」という大きな壁に直面します。周りの友人たちと同じように就職活動に臨みますが、就労中は“公的な介護サービス”が使えないため、障害者向けの就職面談会でも企業側の反応は思わしくありません。しかし、彼女は諦めず、民間企業への就職を決めました。一方で、同じ難病の仲間たちは就職できずにいます。

制作者からのメッセージ

制作スタッフ

私が彼女たちと出会ったのは、7年ほど前のことです。
当時は、キラキラと輝くお喋りや音楽が好きな女子高生でした。取材を重ねるうちに、「就職」という大きな壁に直面します。
話を聞き調べてみると、制度の矛盾がいくつも浮かび上がりました。障害があっても誰かの助けがあれば、周りと同じように就職できます。もちろん、企業への就職が全てではありません。
しかし、「制度の壁」によって、就職を願っている優秀なスキルを持つ若者の芽を摘んでしまうことは、あるべき姿ではないと思いました。障害のあるなしにかかわらず、皆が助け合いながらやりたいことに挑戦できる、そんな社会になればと願っています。
ディレクター
小松久里子
編集
両角竜太郎
撮影
両角竜太郎・西田裕樹
音声
篠原圭
プロデューサー
児玉克浩、高藤秋子

制作者からのメッセージ

私が彼女たちと出会ったのは、7年ほど前のことです。
当時は、キラキラと輝くお喋りや音楽が好きな女子高生でした。取材を重ねるうちに、「就職」という大きな壁に直面します。
話を聞き調べてみると、制度の矛盾がいくつも浮かび上がりました。障害があっても誰かの助けがあれば、周りと同じように就職できます。もちろん、企業への就職が全てではありません。
しかし、「制度の壁」によって、就職を願っている優秀なスキルを持つ若者の芽を摘んでしまうことは、あるべき姿ではないと思いました。障害のあるなしにかかわらず、皆が助け合いながらやりたいことに挑戦できる、そんな社会になればと願っています。

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