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この道45年の大ベテラン!全国を教え歩く染み抜き博士 衣替えシーズンに贈る家庭で出来るスゴ技洗濯法!!

6月に入り、衣がえシーズンで忙しくなるのがクリーニング店。福岡市城南区茶山にある「パステルクリーニング」も現在、大忙し!「パステルクリーニング」には通常のクリーニングの他に、染み抜きのスペシャリスト!「染み抜き博士」がいるとのこと!さっそくその技を見せていただきましょう!

どんな染みでも大丈夫!染み抜き博士の職人技

この道45年のパステルクリーニング代表の桑原義行(くわはら・よしゆき)さん。クリーニング講師として後進の指導もしており、同業者からの信頼も厚く、「染み抜き博士」と呼ばれている方です。

高田課長が持参したのはワイン・コーヒー・ケチャップ・ソースの染みのついたTシャツ。
これに桑原さんが調合した溶液をしみこませ吸い取り、スチームを当てながらさらに染みを吸い取っていきます!最後はエアで吹き飛ばし、あっという間に染みが無くなりました~。そして、皆さんも経験があるのではないでしょうか?ワイシャツのポケットについてしまったボールペンの跡…。さらに、その場で課長の服に「ゆかり♡」と書いてみました。溶液をかけた時点で分解が始まり、きれいに消すことができました。数十種の薬品と様々な道具を駆使して作業していき、薬品や繊維の性質を知り尽くしているので、生地も傷まないそうです。

染みは表面から順番に落とすということがポイント、ということで、その構造は油性の成分、水溶性の成分と続き色素がついた生地はその下にある汚れの成分に合わせた薬品を使い分け順番に落としていくのだそう。
さらに、桑原さんがたけているのは「染色補正」。どうしてもガンコな色素が残ってしまう場合は、そこに反対色を足して仕上がりを良くする技術。わずかな時間でもきれいに仕上がりました。
料金は、ポイントシミ抜き(直径3cm)だと330円~。そして、なんと落ちなかったら無料です。詳しくはHPに掲載しています。

プロ直伝!家庭で出来るクリーニング術

洗濯機にはかけれない、冬もののセーター。家で洗いたいという場合のご家庭で洗濯する方法を教えていただきました。

①中性液体洗剤を溶かし、やさしく押し洗いで20回くらい洗う。袖口部分などは見えない汚れもあるので丁寧に。そして軽く絞ってから脱水機へ入れましょう。脱水は軽く30秒(短め)ほど。少し水分が残っていても大丈夫です。

ここで問題です!洗剤を落としきる為に家庭にある物を使いますが、一体なんでしょうか?

正解は「酢」。お酢を小さじ1杯混ぜてつけることで残った洗剤が落ちるのだそうです。

②そして仕上げ!実は、仕上げには髪用に使うリンスまたはコンディショナーを使用!ウールも髪の毛と一緒なのでこれで十分なのだそう。リンスまたはコンディショナーを溶かし2~3分浸けると非常に繊維が柔らかく仕上がります。そして、また軽く絞って30秒ほど脱水します。

③干す際は、幅広のハンガーを3本使って陰干しすると型くずれを防止ができるそうでうす。

ぜひ皆さんもご自宅で試してみてください!

〇パステルクリーニング
(092)864-2345

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