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ベンチャー開発のEV車両を「市営バス」として路線バスに導入-災害時は電源車に

福岡県北九州市は今月30日から市内の路線バスに、電気を動力源にしたEVバスを導入します。運行開始を前に27日、試乗会が開かれました。

28人乗りで充電用USBポートを完備した

北九州市営バスの緑でラッピングされた車両は、電気だけで動くEVバスです。開発した若松区の企業から市に1台が納車され、今月30日から市営バスとして運行されます。

 

乗車定員28人のコンパクトな車内には、スマートフォンなどを充電できるUSBポートも設けられてています。

災害が起きれば“電源車”として活用へ

北九州市交通局営業推進課・實藤一課長「災害時にも電源車としても活用できますので、要請があれば積極的に協力していきたいと思っております」
 


EVバスは、戸畑区や若松区を中心に平日は1日7便、土曜日は9便、日曜祝日は5便運行される予定です。

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