顧客満足度九州ナンバーワンの大型ショッピングセンター 「ゆめタウン」の戦略と裏側に迫る!
顧客満足度九州NO1を誇るゆめタウンとは?
ゆめタウンを運営するのは広島の企業「イズミ」
全国で191店舗(福岡県内に10店舗)を展開、年間売上は6,768億円。
オリコンの顧客満足度調査で「ゆめタウン」は九州で最も”愛されている総合スーパーに輝いた。
フードコートを軸とした「囲い込み戦略」とは?
ゆめタウン博多の店内をウオッチングしてみると…店と店の間にあえて仕切りを作らず回遊性を高める戦略、テナントミックスが施されている。
更にはフードコートに面しておもちゃ売り場を置くことでフードコートに家族で訪れた子供達がおもちゃ欲しさに吸い込まれていく。これこそがフードコートを軸とした「囲い込み戦略」客の滞在時間を長くすることで販売につなげている。
是非食べて欲しい想いを貫く「お惣菜革命」
ゆめタウン博多が誇る惣菜コーナーは、メニューの数がとにかく半端ない!
毎日7000パックを売り上げるメガヒットゾーンにはいつも人が溢れている。
おいしさを追求し、とにかく店内調理にこだわっている。そのこだわりの頂点に立つのが「ゼヒ」という、企画から、製造、販売の全工程を自社完結する新ブランド。
バイヤーの「是非 食べていただきたい!」という想いと自信を貫いた特別な商品だ。
厳しすぎる本社試食会にカメラが潜入!
イズミ広島本社で週に1度行われる惣菜の検討会に潜入した。
とにかく厳しい試食会で、合格率はわずか1割ほど。ほとんどの商品が3回以上の手直しを経て店頭に並べるかどうか?という狭き門。この日、2時間程で中華に和惣菜にベーカリーなど5部門、計70品目のプレゼンが行われた。
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