日本の住宅地を避けて“墜落”、遺族が訪日しアメリカ軍中尉の「慰霊碑」に献花
終戦直後、アメリカ軍の戦闘機が福岡県北九州市に墜落しパイロットが死亡した事故をめぐり、家族が16日、献花に訪れました。
飛行訓練中に墜落して死亡したアメリカ軍中尉
北九州市八幡西区にあるアメリカ軍のロドニー・ニコルソン中尉の慰霊碑を訪れたのは、中尉の長女・サンディさんとその家族です。ニコルソン中尉は1947年、戦闘機の訓練飛行中に空き地に墜落して死亡しました。
住宅地への墜落を避けた行動を住人が見ていた
墜落の瞬間を見ていた近くの住人が住宅地への墜落を避けた中尉の人道的行為を讃え、慰霊碑を建立しました。中尉の家族が北九州市を訪れるのは28年ぶりで、サンディさんは「父は周りに注意していた。いいパイロットだった」と語りました。
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