巫女さんフル稼働、2024年のおみくじは1.6倍“増産”~コロナ5類移行で参拝客の増加を見込む
福岡市の神社では来年の初詣に向けて早くも、おみくじ作りが進められています。来年は新型コロナの5類移行や水際対策の緩和によるインバウンド増加により参拝客も増えることが予想され、例年の50万個から80万個に「増産」態勢です。
来月上旬までに「おみくじ」の準備を終える予定
RKB本田奈也花「目出鯛みくじやだるまみくじなどのおみくじを神職や巫女が3か月かけて一体一体手作業で仕上げていきます」
福岡市西区の愛宕神社では17日、神職と巫女が縁起物の赤と金の鯛に、おみくじをひとつひとつ手作業で入れていました。愛宕神社では今年、「目出鯛みくじ」や「だるまみくじ」などの初詣用のおみくじ17種類を用意する予定です。おみくじはすべて手作業で仕上げるため、今年は8月頃から準備を進め、来月上旬の完成を目指しています。
50万→80万個に増産
愛宕神社巫女・程月優紀さん「2024年、皆さまが健康で居られますようにという思いを込めて作りました」
新型コロナの5類移行などの影響で来年の初詣は、外国人観光客の参拝も多く見込まれます。愛宕神社は、例年より多い50万人以上の人出を見込んでいるということです。そのため、おみくじも例年の50万個から80万個に「増産」することにしています。
この記事はいかがでしたか?
リアクションで支援しよう