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活字離れで書店激減でも 関西出身の直木賞作家・今村翔吾さんが佐賀に書店をオープンした理由 作家デビューの「恩返し」

かつての教え子も「いちファンとして追いかけています」

そして迎えたオープンの日、全国各地からファンも駆けつけました。その中の一人が立花高校での教え子です。特に手を焼いていた生徒の一人だそうです。

立花高校での教え子
「当時、先生が24歳の時に福岡で一緒にやっていてその時を知っているので、その後こうなるとはまさか思わないですよね。その当時を知っているので。全然予想だにしていなかったですし。いちファンとして追いかけています」

直木賞作家 今村翔吾さん
「めちゃくちゃ、いいやん。人間15年変われば、ダンスの先生は書店のオーナーになって作家になり、こんだけ真面目になります」

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この記事を書いたひと

今林隆史

1976年生まれ 福岡市出身 政治・経済などのニュース取材に加え、ドキュメンタリー番組の制作にも携わる。第58次南極観測隊に同行。JNNソウル特派員として韓国の大統領選挙(2022)などを取材。気象予報士・潜水士の資格を有し、環境問題や防災、水中考古学などをライフワークとして取材する。 番組「黒い樹氷~自然からの警告~」で科学技術映像祭 内閣総理大臣賞(2009)、「甦る元寇の船~神風の正体に迫る~」同映像祭 文部科学大臣賞(2013)など受賞。