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財津和夫、加山雄三のサイン入りエレキギターをどこにしまい込んだか覚えてない、と告白する

TULIP・財津和夫が、時にはこれからの目標や抱負を語る『財津和夫 虹の向こう側』。今回は、今年の目標について、財津爺の含蓄も交えてお伝えします。

 

年を取って、忌み嫌われないように

早くも1月の最終日曜日。今回は、改めて今年の目標を表明する事に。
財津:「もう追加(アンコール)公演始まっちゃったんで、そこに気持ちが行ってねえ。5月(の最終公演)が終わるまで・・・最終日福岡です。これが目標ですよ」と、50周年記念ツアーアンコール公演の最終日5月11日までの完走を今年最大の目標にするのは当然の話。そして下田アナの方は・・・
下田:「私は、そうですね・・・不機嫌にならない事」
財津:「目に見えるような目標はないのかな・・・で、質問。人に対してそう映らないっていう事じゃなくて、自分が一人の時でも不機嫌にならないという事?」
下田:「そうです。もちろん、他人に対しては常日頃(不機嫌にならないように)思ってますよ」
財津:「そうですよね、大人だもん」
下田:「いい運気っていうか、楽しそうだなって思われる人でありたいなっていうのが最低限ありまして。会社や社会の害にならないように」
財津:「ホントそうだよ。年取っていくとね、周りは優しくしてくれるけど、心の中では忌み嫌われ始めてるんですよ。アナタもわかって(気付いて)いないだけだから、ニコニコしてないとダメよ」
下田:「そうね、自分のためにも。仏頂面はあんまりしてないと思うかなぁ」
財津:「今までしてたんだ。その反省で(の目標でしょ)」
下田:「だから、自分自身楽しくなるために、不機嫌でなくてできるだけ楽しい事自分で作る」
財津:「それは必要ですね」
財津爺の人生の教訓話、しっかりと受けとめて生かして下さいね、下田アナ。
アドバイスの後、下田アナの大好きなイタリア旅行の話となり、そして毎度の健康話へと移っていく事に。
財津:「僕も歳だから何度も同じこと言うけど、健康がほんとに全てだなっていつも思うね、うん。だって、自分が不機嫌なつもりじゃないのに、なんか勝手に(不機嫌に)なってしまうのは、不健康なんだからだよね」
下田:「ストレスとか、疲れとか。そういうことですよね」
財津:「だから、運動したり、上手な人にマッサージしてもらったりね。それからこう、気分のいい人と会ったり。気持ちを高めていって、頭から足の先まで熱が循環するように。そうしましょうね、下田さん」
老人向けの健康番組になってしまった、と苦笑する二人でした。
 

今日の一曲は、数多くのミュージシャンが参加して1997年(平成9年)に発売された、加山雄三のトリビュートアルバム「60 CANDLES」から、TULIPによる「蒼い星くず」。
自分たちの好きなようにアレンジ (編曲)させて貰えて、楽しかった、との事ですが、その時に加山雄三さんから頂戴したサイン入りのエレキギターをどこにしまい込んだかわからない、という財津の告白まで付きました。どうかちゃんと見つけておいてくださいませ。
 

次回2月4日の放送は、通常通り18時15分(午後6時15分)からの予定です。
松田聖子さんにまつわるお話しをお届けします。
 

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