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裏金問題に揺れる自民 保守分裂見通しの選挙区で2024年を占う 福岡9区

自民党の政治資金問題を受けて検察の捜査が続く中迎えた2024年。今年は衆議院の解散・総選挙のタイミングも注目されます。激選が予想されるのが福岡県北九州市の西部を選挙区とする福岡9区です。3人の立候補予定者の年明けに密着しました。

保守分裂で“有利”になるか 現職は「準備万端に」

金比羅山で初日の出を拝んだのは、現職で無所属の緒方林太郎氏(51)です。保守分裂で票が割れれば、有利になるとみられる緒方氏。神社で引いた「おみくじ」の結果は・・・。

現職・無所属 緒方林太郎氏
「おー中吉。『気力体力十分にして、勢いあれど思うようにことは進まぬ。準備万端であれば必ず成果あり。喜びも大きい。意外な発見あり』 ことし激動の年ではないかなという種はあちこちにまかれているわけでありまして、思うように事は進まぬと書いてありますが、その通りだよねという気持ちもありますし、準備万端にして成果だせるように頑張っていきたい」

政治不信、選挙への影響は

自民党の裏金問題で、政治への不信感が高まる中、早くも戦いが始まっている福岡9区。立候補予定者の2024年は、おみくじのお告げ通りとなるのでしょうか。

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