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優先交渉権は誰の手に?福岡市の広大な“一等地”の再開発に3企業グループが応募

福岡市東区の九州大学箱崎キャンパスの跡地です。この広大な土地の再開発事業をどのグループが進めるのか、今、注目されています。公募の受け付けが30日で締め切られ、少なくとも3つの企業グループが手を挙げています。

今年4月にいずれかのグループが“優先交渉権”


九州大学と福岡市は共に、箱崎キャンパス跡地の再開発構想に次世代モデル都市「福岡スマートイースト」を掲げています。すでに実証実験を行っている自動運転など最先端技術の導入や、脱炭素社会に向け、水素供給パイプラインを整備する計画です。今回の企画評価も750点満点中、スマートサービスの項目が最も高い270点となっています。
 


福岡市・高島宗一郎市長「エネルギー、セキュリティー、モビリティ、さまざまな部分で全体最適を図っていきながら、誰も取り残されない持続可能なまちをつくっていくかというところに非常に大きく期待をしています」

今後、審査を経て今年4月に優先交渉権者が決定します。

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