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多発する死亡事故…「事故をブロック」の意味を込めて警察官が市民にブロッコリーを配る

交通死亡事故が急増していることを受けて福岡市天神で1日、「事故をブロック」するという意味を込めて警察官などがブロッコリーを配りながら交通安全を呼びかけました。

街ゆく人たちにチラシとブロッコリーを配布


「事故や違反の抑止キャンペーンで、ブロッコリー配っているんですよ」

1日午前、福岡市天神の新天町商店街で実施された「交通マナーアップキャンペーン」では、警察やJA福岡の職員などが、ブロッコリーの入った交通安全チラシを配りました。これは『交通死亡事故を「ブロック」交通違反は「コリごり」』という意味を込めたもので、100個のブロッコリーが配られました。

夜間はハイビーム!死者は前年より28人増加


中央警察署・旭田泰紘交通総務係係長「信号を守ること、一時停止は止まること、夜間はライトをハイビームで走行することなどをきちんと守っていただければと思います」

警察によりますと、福岡県内の2023年の交通事故の死者は103人で前の年より28人増えました。2024年はすでに13人で、前年同時期を上回っています。

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