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伝統工芸の“担い手不足”小石原焼の窯元がインターンシップ、後継者確保につながるか

福岡県東峰村の伝統工芸品、小石原焼の後継者確保につなげようと、窯元に学生らを招いて、仕事を体験してもらうインターンシップツアーが行われました。

どうする伝統工芸の“担い手不足”


23日、東峰村小石原の辰巳窯で行われたインターンシップツアーには、大学生など4人が参加しました。参加者は、小石原焼を作るために必要な土を山から採取したほか、その土を使って焼き物作りを体験しました。

 

 

辰巳窯長沼武久代表「伝統工芸が下火になっているということもちらほら聞く。若い人が担い手になってくれたらいいなと思う」

 

 

このインターンシップツアーは伝統工芸品の後継者確保のため福岡県が2021年度から行っているものです。これまでに小石原焼で実施されたツアーでは3人が窯元に就職し東峰村に移住したということです。

 

 

参加者は24日までの2日間、産地での生活や伝統工芸品の製作を体験します。

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