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テレビディレクターのホンネをぶつけたら飲食店のホンネも見えた! 謎の「無限◯◯」を調査!

福岡県民が日常生活を送るうえで「知っているつもりで、実は知らなかった」ことを徹底調査。福岡県民のホンネを吸い上げる新番組「ハカタの王様」が、5月25日(土)にスタートしました。MCはゴリけんと中上真亜子です。
 

初回は、福岡に移住してきた人々に聞いた「福岡ハラスメント」と、テレビディレクターが気になるお店を調査する「無限ガッツ飯」を紹介。リアルすぎるホンネが満載です!

無限ガッツ飯をリサーチ!


ラーメン店100軒以上、寿司店50軒以上の取材歴があるディレクターが、情報があふれるネットで見つけた情報は、本当かウソかを取材します。

「博多ラーメン 松尾商店」の無限半チャーハンは本当?

舞台となるのは福岡市東区にある「博多ラーメン 松尾商店」。ネットの口コミを見ると、どうやら「無限半チャーハン」が人気のよう。
 

「どんな人たちが食べるのか?」「最高何皿食べるのか?」「こんなことをして潰れないのか」といったディレクターのホンネによる疑問を解決すべく、現場に向かいました。

中野博樹店長に、朝10時に直撃すると「無限半チャーハン」は「本当にあります」との回答が。メニューによると、好きなラーメンに+650円で「無限半チャーハンセット」になるようです。普通の半チャーハンが350円なので、2皿食べたらもとがとれる計算になります。

お昼どきになると、次々に「無限半チャーハンセット」を頼むお客が!ネギと卵とタマネギで構成されたシンプルな無限半チャーハンは「お代わり制度」のため、毎回できたて熱々が食べられるのが最大の魅力です。


なぜ「チャーハン」ではなく「半」なのかというと、「多くの人に作りたてを早く&おいしく届けるためです」と、店長が教えてくれました。

また、「お祭り男」と呼ばれる店員のヨネさんが、わざわざお代わりを促してくれるのも特長です。

さらに、無限半チャーハンは通常はシェアNGですが、幼児までならシェアをしてもOKといううれしいサービスも。

そんななか、希望が丘高校相撲部の学生が来店! もちろん、みんな無限半チャーハンを頼みます。「最高記録の12皿を越したい」と、頼もしい部員も。

注文から1時間、なんと新記録・13皿を食べきった部員が現れました!

半チャーハン一皿350円なので、13皿食べたということは4,550円分を650円で食べたことになります。しかし、店長や店員は「たくさん食べてくれて気持ちいい」「また来てください」と笑顔です。
 

こんなにサービスをして、お店の経営は大丈夫なのでしょうか。


店長いわく、注文が多いときには赤字になることもあると言います。でも「麺などの材料費が値上げになるなか、米はあまり値上げがないので、たくさん食べてもらえるように無限半チャーハンを始めました」と、無限半チャーハンにまつわるエピソードを教えてくれました。

また「松尾商店」といえば、子どもに優しいサービスがたくさんあるとの口コミも多数。松尾商店のあらゆるサービスには「お客さんを喜ばせたい」という、ホンネがあったのです。

「駒や 総本店」の「無限替え玉」の秘密に迫る!

次の「無限◯◯」は、無限替え玉。提供しているのは糟屋郡宇美町に今年1月オープンした「駒や 総本店」です。


店に向かうと、表の看板に大きく「ラーメン1000円のみ提供 ご飯・替え玉何回でもOK!」と書かれています。

実は「駒や」は、有名雑誌のラーメンランキングで福岡3位に入った人気店。その3号店となるのが総本店で、「無限替え玉」(ランチ限定)は、ここでしか展開しないメニューです。

ラーメンは「博多シャバ系」と呼ばれる、昔ながらの味わい。独自製法で旨味を凝縮したサラサラとした豚骨スープがたまりません。


この日の最高は、5玉。通常であれば替え玉は1玉150円なので、かなりお得です。
 


倉田承司総大将によると、このサービスは「1日100杯売る」ことが前提。いわゆる薄利多売ですが「それでも無限替え玉は今後も続けていきたい」との力強いホンネのコメントをいただきました。

ホンネでおしえて!福岡のハズさない店


街行く人々に、福岡のハズさないおすすめ店を聞きました。

喫茶カヤ(福岡市中央区警固)

一枚一枚丁寧に焼いた厚めの「自家製ホットケーキ」(880円)が美味しいとのこと。

かしわビストロバンバン 今泉店(福岡市中央区今泉)

20代の大学生が友人の誕生日祝に訪れたという「かしわビストロバンバン」。「ハラミステーキ」(150g・1,738円~)がおすすめです。

宝石スイーツ専門店 宝石と黒猫(福岡市中央区今泉)

「大きなジェムマカロン」(銀箔1,650円)や「いちごみるく」(968円)など、思わず写真に撮りたくなるメニューが満載のカフェです。

笑伝 春吉店(福岡市中央区春吉)

女性会社員のイチオシは、長崎出身の方による焼鳥店。かなり分厚い「雲仙スーパーポークの豚バラ」(1本308円)が美味しかったとのことでした。

FIGO(福岡市中央区渡辺通)

飲食店で働く男性のおすすめは「FIGO」の「ズッキーニのカルパッチョ」(660円)。デートにも最適!

オステリア リンダ(福岡市中央区高砂)

ステーキ店のオーナーシェフが家族の誕生祝に必ず訪れるのは「オステリア リンダ」。じゃが芋を千切りにした「じゃが芋のペペロンチーノ」(300円)は、ガーリックとアンチョビ、鷹の爪がたまらないとのことでした。

餃子の店 旭軒 川端店(福岡市博多区上川端町)

50代主婦が小学生の頃から通っているという「旭軒」。なじみの味「焼餃子」(10個・470円)は、キャベツの千切りといっしょに食べるのが定番です。

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