JA福岡市 北崎スイカ部会・楢崎さん 小山正代
今回はJA福岡市の【北崎スイカ】についてお伝えしました!
福岡市では50年以上前から栽培されているスイカ。三人の組合員さんそれぞれ3ヘクタール(サッカーコート約3面分)の畑で年間10万玉出荷しています。
今回はその中のお一人で、お父さんの代からすると50年北崎スイカを作っていて
ご自身も北崎スイカを作って30年の楢崎重行さんの畑にお邪魔しました!
北崎スイカはシャリっとした食感が特徴。糖度も平均13度あり、
畑には私達素人からしたら、もう収穫したほうがいいんじゃないかという大きさのスイカがゴロゴロしていましたが、まだ収穫できないそうです。
スイカは小さい実がなり、そこからだいたい35日畑で育てる。その他、積算温度といって、毎日の平均気温を合計し800から1000℃になると収穫できるそうです。暑い日が続くとその日にちも短くなる。その管理を一玉一玉していて、感覚の世界。技術じゃないから継承が難しいとお話しして下さいました。
※まびきスイカ
(卓球玉より一回り小さいスイカの赤ちゃんが三日でこの大きさになるそうですよ!赤ちゃんの頭と一緒で皮が柔らかい!畑ではその保護をするため全体に藁が敷かれています)
北崎スイカは購入者からの不満の声が少ないスイカ。機械に頼らず人の手で管理する他、一玉一玉音を確認するんです!機械じゃ分からない実の成熟を具合を(打感)耳で確認する事でより間違いのない美味しいスイカを出荷できます。
放送日はまだ収穫ができないということで、間引いたスイカを待っていきました。
大体の日数、積算温度、打感などの条件が揃うと収穫できる。手を抜かない!
より食べてみたくなりました(^^)/
北崎スイカは24日初収穫が行われて、6月の末に市場へ!お近くのスーパーには7月初めごろに並ぶということです。玉売りの物には「北崎スイカ」のシールが貼ってあります。
是非一玉買って、硬めのシャリっとする食感と甘味をお楽しみください!
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