《あ行》
〖あ〗
あかでみあん・ねっつ・きっず・すくーる【Academian Nets Kids School】 百道界隈のどこぞにあるというお高めなアメリカンスクール。仁美のママ友である加瀬木野(かせぎの)のぞみから誘われて春太を通わせようとした。ママ友と同族であろう加瀬木野たくみという人が経営している非常にカネのニオイがする学校。哲三はどうしてもマカダミアンナッツスクールと言ってしまう。
あじのおちとうばい【味の落ちとうばい】 博多に住む者がラーメン屋で食べた際ツウぶっていうセリフ。とりあえずバリカタを頼んで食後に「なーんもーここ味の落ちとうばい」とつぶやけば博多のラーメンを知っている風を装える。仁美の弟の功次郎はこれを『博多の文化』と位置付けた。
あたごじんじゃ【愛宕神社】 福岡県福岡市西区愛宕の愛宕山にある神社。眺めがよくデートコースになっている。哲三がよくここでデキの悪い俳句(ダジャレ)を捻っている。
あまごい【雨乞い】 雨を降らせる儀式。小学校で運動会や長距離走のシーズンになると運動オンチのまりんが雨を降らせるためにやる儀式。まがまがしく赤黒いフレフレぼうずを軒から吊るしたりする。
あやまどり【アヤマドリ】 春太の言う雨宿り。
あめりかりゅうがく【アメリカ留学】 英語を学ぶため仁美がたった一週間アメリカに留学した。大輔からはただの旅行と言われている。仁美はカリフォルニアに憧れていたのにホームステイ先が見つからず海のないカンザスに留学した。
あんとにおくん【アントニオ君】 大輔が会社の部長から世話を頼まれたメキシコ人の若者。そのため高取家ではスペイン語レッスンをした。だがやって来たアントニオ君は日本語ペラペラでしかもコテコテの博多弁を喋った。
〖い〗
いーすとあんどうえすとこーすと【イースト&ウエストコースト】(East&WestCoast) 福岡市の東と西の海岸線を外国のような風情のあるいい~感じに整備された区域。アメリカ西海岸に憧れを持つ仁美が浮かれて『ホテルカリフォルニア』口ずさみつつ行きたいと訴えたのは糸島半島のウエストコーストシーサイドエリア。カフェや記念撮影スポットもある。
いとしま・しらいとのたき【糸島・白糸の滝】 福岡県指定の名勝地。川遊びができ、流しそうめんやヤマメ釣りも楽しめる。ヤマメ釣り堀では美智子・まりん・仁美・春太もヤマメを釣った。釣り方のコツなどの講釈を垂れていた哲三は一匹も釣れなかった。
いとつりあめ【糸つり飴】 駄菓子屋で売っている飴。袋から出ている糸をクジのように引いて買うスタイル。レアな飴を狙ってワクワクしながら糸を引くまりんに対して、大輔は「袋丸ごと買えるぞ。1千円もせんし」と大人買いを提案して冷めさせた。
〖う〗
うきよえ【浮世絵】 江戸時代に庶民の間で流行した木版画。哲三はカタログギフトの商品の中から浮世絵Tシャツを選んだことがある。哲三が浮世絵座布団カバーを買ったが、美智子は客間の座布団にそれを使ってくれなかった。まりんが子ども部屋に敷いていた可愛いラグを汚してしまった時、哲三は自分の持っていた東洲斎写楽の浮世絵ラグをあげようとしたが「いらん」と言われた。
うちゅうせんかんむさし【宇宙戦艦ムサシ】 一世を風靡したアニメに登場する戦艦。大輔が会社に出す企画書を夜遅くまで作っていると嘘を言い、こそこそ自室で組み立てていたプラモデル。
うーぱーるーぱー【ウーパールーパー】 一時期人気があったサンショウウオ。本当の名前はアホロートル。食品サンプル工場(こうば)見学に行きみんなで食品サンプルづくり体験をした際、哲三は『海老の天ぷら』を作ったが美智子から「これはウーパールーパーが敵を威嚇しとうところを作ったんよね?お父さん」と言われた。
うまいすてぃっく【うまいスティック】 駄菓子屋で1本10円で売っているアレ。いろんなフレーバーがあり、子どもたちの主食と化したお菓子。
〖え〗
えばんげろおん【エバンゲロオン】(EVANGERO-ON) 大輔が好きなロボアニメ。よその似たやつはゲリで、こちらはゲロ。
えんぱいだんでぃぶい【エンパイダンディV】 まりんが好きなダンスパフォーマンスが売りのアイドルグループ。カッコよさげに付けられたのだろうが普通にダサいグループ名。
〖お〗
おいなりさん【お稲荷さん】 稲荷神社で祀られている狐の神様。いなり寿司もこう言ったりする。哲三と春太が杉山稲荷神社で本物の狐(お稲荷様)と遭遇した際、犬と思い込んだ春太が「おすわり」「おて」「ちんちん」を言い出し、特に「おいなりさんちんちん」を連呼し出した時に大輔から「おいなりさんとちんちんくっ付けて言うのやめなさい」と注意を受けた(下ネタ)。『杉山稲荷神社』参照。
おうちきゃんぷ【おうちキャンプ】 家の敷地内でするキャンプ。どこにも行けない子どもたちのために家の庭でキャンプをした。大輔の提案で「タイムマシンで恐竜時代に行ったつもり」という面倒臭い設定で行われた。
おじゃたまくしぃ【オジャタマクシィ】 春太の言うオタマジャクシ。物干しの下の水溜まりにオタマジャクシが孵っていたのを見て、春太が育てようと考えた。『カエルーランド・カエルーシー』参照。
おたからとみーじょーんず【オタカラトミージョーンズ】 AIロボットのメーカー。取扱説明書には「ロボシトの制作のお時間のは8時間のくらいです」というインチキ臭のする日本語が書かれていた。
おたく【オタク】 このドラマ内ではアニメ、プラモデル、ゲーム、フィギュア収集に萌える高取大輔のことを言う。オタ活にこそこそと大金を投じるため仁美に度々締め上げられる。
おぱびにあ【オパビニア】 頭部に5つの目玉があり象の鼻みたいな口がある足がうじゃうじゃついた太古の海の生き物。おうちキャンプをしたとき恐竜時代設定にしたのでバーベキューをする際にイカをアンモナイト、エビをオパビニアと呼ぶことにした。仁美から「何でそげな不気味な生物想像してエビ食べないかんとよ」とツッコまれた。『おうちキャンプ』参照。
おみあい【お見合い】 結婚を前提とした男女が仲介者の紹介で顔合わせすること。哲三はお見合いに15回失敗している。美智子は知り合いの頼みで哲三とお見合いしたがすぐに鄭重に断った。しかしそのあと美智子が看護師として務める病院に哲三が入院したことで再会。そこで哲三の優しい本質に触れたことで結婚に至った。功次郎は美智子の世話でお見合いしたことがある。その時は仁美が姉として弟の功次郎のスーツや靴を見立ててあげた。でも結婚には至らなかった。
おれもそうおもうとった【俺もそう思うとった】 哲三がよく言う。まったく逆のことを相手が言っていてもそれが正解だと分かると自分もそっちだとアピールして乗っかってくる姑息な言い方。世に広く知られる「わしもそう思う博士」と同じ類。
《か行》
〖か〗
かあちゃん【カアちゃん】 カアカア鳴くから春太が名付けたカラスの名前。大輔と敵対しており車のボンネットにフンを落とす。公園で仁美と春太が弁当を食べているとき弁当のおかずを横取りしたり落ちたカラアゲを食べたりした。その際、仁美が「だからカラスは嫌われる」とグチると、春太が「俺カアちゃん好きやもん カアちゃん俺の落とした唐揚げ拾って食べたけど カアちゃん俺のオギギリ(おにぎり)とったけど、カアちゃん好きやもーん」と泣き叫び、そこにいたママたちから勘違いされ仁美は白い目で見られた。
かいうんざいふ【開運財布】 仁美が持っている縁起物の財布。開運セミナーを開いているジュリちゃんママにお金が減らなくなると勧められて1万5千円で購入した金ピカのエグい財布。仁美は完全にカモられている。『ジュリちゃんママ』参照。
かいじゅうごっこ【怪獣ごっこ】 春太の好きな遊び。大輔が怪獣となって春太と遊ぶ際なぜか怪獣の吠え方について哲三のダメ出しをうける。だが哲三がやってみせると怪獣の咆哮とはならず、どうしてもアマゾン奥地の猿の群れイメージする声帯模写ショーとなる。
かいぞうにんげん【改造人間】 改造されヒーローとなった人間。歯医者に行きたがらない春太に、大輔が歯医者に行くと改造人間になれると教えた。その時の大輔の言葉→「高取春太は改造人間である。彼を改造したジャッカーは世界制覇を企む悪の秘密結社である。高取春太は人間の自由の為にジャッカーと戦うのだ!」これを聞いて春太はすぐ歯医者に行った。
かいだん【怪談】 怖い話。看護師として働いていた美智子が病院の夜勤体験で起った出来事を語るとシャレにならないほど怖い。美智子自身は霊や怪奇現象などをまったく怖がらない。よう分からんが美智子は妖怪の一反木綿が好き。
かえるーらんど・かえるーしー【カエルーランド・カエルーシー】 庭の物干しの下に水溜まりができ、仁美が埋めてしまおうとした際そこにオタマジャクシがいたことからまりんが埋めないでほしいと懇願し「水溜まりをおっきくして池にしたいとって。そしてカエルーランドとかカエルーシー作るっちゃもん」と壮大な夢を語った。
がくえんさい【学園祭】 学生が主体となり企画・運営する文化芸術系の催し物。ラブコメなどでよく出てくるため恋愛に貪欲なまりんが憧れていたイベント。近隣の高校の学園祭にみんなで出掛けた。過去の想い出として、哲三はバンド演奏をした。美智子は告白された。仁美は部活の親善試合をしていた。大輔は人間モグラ叩きをした。
かせっとてーぷ【カセットテープ】 音楽や音声を録音・再生するためのメディア。哲三の部屋の押し入れからラジカセ(ラジオカセットレコーダー)とともに出てきた。テープの中には哲三がバンド活動していた頃の音楽が録音されていると思ったが再生してみると春太そっくりの幼い大輔の声が入っていた。
かっとはうすひろし【カットハウスヒロシ】 激安スーパーのそばにある仁美がまりんを連れて行く安い理容店。仁美はB.S.ジャックバースというオシャレな店へ行く。
かっぱ【河童】 頭に皿を持ち水辺に住む妖怪。河川に行くと春太にだけ見えて春太と遊ぼうとする。河童の存在など信じないまりんが「全身緑色で手や足に水かきが付いとって、頭にお皿がのっとっちゃろ?そんな生き物やっぱおるわけな…」まで言って哲三の毛が寂しくなった頭頂部を見ると「じいじの頭の上にお皿が載っとぉ!」とイジった。『筑後川』参照。
かていさいえん【家庭菜園】 自宅にあるスペースや農園の一部などを借りて野菜や果物を栽培する活動。いろんな野菜をたくさん作りたいと哲三が言い出し糸島のほうで友達から畑を借りて始めた。哲三が野菜作りに関してまったくの無知だったのと夏になって炎天下の作業が辛いのとで哲三はすぐに家庭菜園を放置。現在は美智子が野菜を作っている。
がはく【画伯】 アバンギャルドな絵を描く春太のこと。全てのイメージを覆す絵を描く。
↓春太の絵に対する家族のやりとり場面。 仁美「春太、お絵描きノートのここに描いてあるのシマウマよね?」 まりん「トラよね?」 春太「じてんしゃ」 仁美「じ…自転車?…」 大輔「異次元の回答やな」 まりん「じゃこっちは?クマさんやろ?」 仁美「犬ってこれは。犬よね?」 春太「うどん」 仁美・まりん「う、うどん?」 大輔「すげーな、まったく予想できん」
かにまぼこ【カニマボコ】 春太の言うカニカマボコ。春太の好物。
かみやあきえ【神谷秋江】 64歳。仁美と功次郎の母。筑豊直方生まれ。旧姓は原(はら)。高校卒業後に福岡の銀行に就職。金に細かい。ソフトボールチームではエース。西武ライオンズのファン(親が西鉄ライオンズの熱烈なファンだった)。料理がドヘタ(何でも煮る)だが野菜作りが好き。同い年の美智子をカッコいいと思っている。孫の春太にメロメロ。強運の持ち主で宝くじに何度も当たったことがある。唯一のハズレは英太郎と結婚したこと。
かみやえいたろう【神谷英太郎】 70歳。仁美と功次郎の父。博多生まれ。高校を卒業後、大阪で商売の修行し大の阪神タイガースファンとなる。博多へ帰り川端通に贈答品屋を開店。銀行の融資相談時に秋江と知り合い結婚。最愛の娘と結婚したのがヘタレ(大輔)であることが未だに許せない。大輔の名をまともに言わない(大吉君・大作君・大五郎君…などわざと間違えて呼ぶ)。息子功次郎と仲が悪い。現在秋江の里である筑豊直方の山中にログハウスを建てそこに住んでいる。
かみやこうじろう【神谷功次郎】 34歳。仁美の弟。川端通でギフトショップを経営。体育会系。野球で八女の高校へ進学。柳川の木工所で働いていたが親の引退により実家の贈答品店を継ぐ。姉の仁美を超える結婚相手を探していたがそんな女性はどこにもおらず「誰でもいいから結婚したい」とかなりハードルを下げたが未だ独身。大輔のことが大嫌い(そこそこデキるから)。大輔のオタク趣味が理解できない。大輔以外の高取家全員をこよなく愛している。不思議な商品を開発する。
かれーらいす【カレーライス】 高取家でよく出てくるベタメニュー。これがネタにしやすいのか高取家ライター陣はよくこれを登場させる。なのでしょっちゅうカレー食べるシーンがあり、それに対するリアクションも似るため「高取家カレーデジャブ」という現象が起こる。
かわうそまつり【カワウソ祭り】 劇中によく登場する純米大吟醸酒。哲三の好物で功次郎がよく持ってくる。名前は、とある有名な酒の名前をそのまま読み変えただけ。
かわばたしょうてんがい【川端商店街】 130年以上の歴史を持つ博多最古のアーケード商店街。仁美の実家で弟の功次郎が経営するギフトショップがあることから高取家一同はよく訪れる。
かんごし【看護師】 病院で医師の診療補助や患者の援助・ケアを行う医療専門職。美智子が就いていた職業。看護師長にまでなったが、まりんが生まれてから退職した。
がんどむ【ガンドム】 リアルロボットアニメの金字塔。大輔が子どもの頃からずっと好きなロボット。大輔の作るプラモデルとしてたびたび物語に出てくる。作品によってはグンダムというのも出てきた。やっぱコレはロボットアニメの話となるといろんな名前・形となって登場する。
〖き〗
きたきゅうしゅうまらそん【北九州マラソン】 福岡県北九州市で毎年開催されるフルマラソン大会。美智子と仁美が参加した(運動が苦手なまりんも参加した)。
きっさごぼてんのはな【喫茶ゴボテンの花】 哲三のフォークバンド仲間だった龍二が経営していた喫茶店。惜しまれながら閉店。
きつね【狐】 イヌ科の動物。お稲荷様。ドラマに神様かモノノケのカタチで度々登場しては春太と接触する。筥崎宮の放生会(『筥崎宮』『放生会』参照)では春太に化けた狐が春太と入れ替わった。杉山稲荷神社(『杉山稲荷神社』『お稲荷さん』参照)でも春太の前に現れ貰ったいなり寿司のお返しに野生のシイタケやマツタケを持ってきた。
ぎふとしょっぷかみや【ギフトショップ神谷】 川端商店街にある仁美の実家。現在、仁美の親は引退して直方に移り住み、弟の功次郎が店を継いでいる。そこからギフトショップと呼ぶようになった。扱う商品は多種多様。店主功次郎が開発した用途が謎なニッチな商品が多数売られている。売れ残りは高取家に持っていく。
きゅうしゅうせんたいばってんがー【九州戦隊バッテンガー】 大輔が子ども時代の戦隊ヒーロー。大輔がDVDボックス発売日に小遣いを前借りして買おうとした。
きらぼしくん【キラボシ君】 まりんが最初に好きになったアイドル。今はまったくその名前は出てこなくなった。
〖く〗
くーぽんけん【クーポン券】(coupon) 仁美が財布をパンパンにして入れているもの。
ぐっどるっくぼーいず【グッドルックボーイズ】(Good look boys) ただただイケメンのみを揃えた名前そのまんまのアイドルグループ。まりんが激しく推している。
くりすます【クリスマス】 キリスト教の祭り。毎年サンタクロースの存在を信じているまりんや春太のために大輔がそれに扮したり、毎年女子からクリスマスディナーをドタキャンされた功次郎が襲来したり、何かと忙しくなる日。『サンタさん』参照。
くるめ【久留米】 筑後にある都市。功次郎は野球で八女の高校へ進学し柳川の木工所に就職していたためこのエリアに詳しく久留米が遊び場だった。哲三の知り合いから久留米絣のファッションショーの招待を受け高取家全員で出掛けた。
〖け〗
げーむ【ゲーム】 ここではテレビゲーム・ネットゲームを指す。大輔が昔から大好きだった。これするためすぐに帰宅できるすぐ近くの修猷館高校へ行き、大学は当時六本松にキャンパスがあった九州大学へと進学した。(本人は西南学院大学を望んだが学費の安い国立を選んだ)
げっかんちびっこせんたい【月刊ちびっ子戦隊】 春太の愛読雑誌。ジャンケンジャーなどのヒーローものがたくさん載っているよいこの本。
げっかんまー【月刊マー】 オタク大輔の愛読するオカルト雑誌。ほぼデマしか載ってない。「信じるか信じないかはあなたの良識次第」
〖こ〗
こいぼぼり【こいのぼり】 春太の言うこいのぼり。春太はこれが好きなあまり空に泳がせる前に寝食を共にする。
こたつ【コタツ】 冬季に使用する採暖用具。これがあると高取家では誰も動かなくなり一気に堕落の淵へと沈んでしまうため高取家では使われていない。一時期最新のコタツを購入したことがあるが堕落の呪いが発生したため美智子によって封印されている。
ごっきー【ゴッキー】 ゴキブリ。仁美が一番嫌いな虫。その名も口にしたくないため『G』と呼ぶことが多い。
《さ行》
〖さ〗
さいほう【裁縫】 衣服などを縫う行為。仁美が苦手とするもの。仁美はこれとアイロンがけはだいたい失敗する。こういうのは美智子に任せっきり。
さえちゃん【サエちゃん】 まりんと幼稚園の年中からの幼馴染。引っ越すことになった時まりんより感謝と惜別の言葉を贈った。このキャラの誕生は、仁美役一代目の武田早絵アナウンサーが一身上の都合により役を降りることになったため、本人には別の台本を渡して収録当日にサプライズとしてまりんから惜別の言葉を贈らせたのだった。
さかなやのげん【魚屋のゲン】 哲三の幼馴染で魚屋を経営していた。息子に継がせて隠居していたが客が減ったことでゲンが自転車での魚の宅配を始めた。しかし昔と街が変わってしまったため絶えず迷って住宅街をウロウロしている。注文した魚は鮮度を落として届く。
さぎはたらくよ【鷺畑ラクヨ】 哲三に80万もする『家の運気があがるベントラ宇宙のパワー石』という怪しい石を売った人。名前からして仁美から「絶対騙されてますって!」と言われた。まあ騙されている。
さらくらやま【皿倉山】 北九州市民が愛してやまない八幡東区にある標高622mの山。山頂の展望台から広がる夜景は100億ドルの夜景。秋に高取家みんなで訪れて北九州の街を眺めた。
さんたさん【サンタさん】 サンタクロース。サンタを信じている子どもたちのために(まりんは疑い始めている)大輔や功次郎が毎年扮しているキャラ。笑い方は「ホーゥホウホーゥ」『クリスマス』参照。
さんぷるひん【サンプル品】 製品開発段階で作られる試作品や販売促進のために無料で提供される見本品(試供品)。倹約主婦の仁美がいらないのについもらってきてしまうもの。高取家ではサンプルのサプリや調味料、シャンプーや美容液などが使われないままどんどん溜まってゆく。
〖し〗
しゃかいのまど【社会の窓】 昭和でよく言われ定着したズボンの前のファスナーの意。哲三は70%の確率でここが開いている。
じゃんけんじゃー【ジャンケンジャー】 春太が大好きな戦隊ヒーロー。シリーズDVD、絵本/ソード/変身ベルト/スティック/Tシャツ/帽子/手袋/パーカー/タオル/水筒/色鉛筆/目覚まし時計/ふりかけ…などなどジャンケンジャーに関するキャラクター商品はほぼ買い尽くした。あとは靴ベラくらいしかない。
じゅうたくはんばいかいしゃ【住宅販売会社】 住宅販売を業務とする会社。大輔が務めている。大輔と仁美はこの会社で出逢った。大輔がここに就職した理由は家から近かったから(早く帰宅してゲームがしたかった)。
じゅりちゃんまま【ジュリちゃんママ】 仁美のママ友。主婦たちを集めて「節約セミナー」や「開運セミナー」を開催している。仁美はうまく誘導されて開運グッズを買わされた。『願いが叶うベル』『開運財布』参照。
じゅんじとたかし【ジュンジとタカシ】 あまり友達のいなかった大輔の中学時代の友達。一緒に自転車を立ち漕ぎして花火を見に行ったことがある。
しょうぎ【将棋】 哲三が自身を達人と称しているゲーム。だが哲三は勝てない。可哀想だから負けてやろうとしたまりんから負ける。目をつぶった相手からも負ける。何人たりとも哲三から負けることができないという「将棋の(負ける)達人」。美智子は看護師時代に入院患者の相手をして腕を上げ、プロ棋士にも勝った能力がある。美智子だけ唯一、哲三からわざと負けることのできる腕前を持っている。
しょうみきげん【賞味期限】 美味しく食べられる期間を示したもの。美智子は、賞味期限を過ぎたものをまだ食べることができるとして哲三と大輔の酒のつまみとして出す。孫には絶対に食べさせない。
しょうゆぶーむ【醤油ブーム】 店頭から醤油が一切なくなった時これが原因とされた。醤油がどれだけ尊いかを説く美智子に対して「たかが醤油ごとき」と笑い飛ばした大輔と哲三が晩ご飯に出された冷ややっことほうれんそうのお浸しと刺身を食べようとした時に醤油が無いことでこの世の終わりのような雄叫びをあげた。
ショーリューチェン(sho-ryuchen) 春太が、テンション上がった時によく言う掛け声。これを言いながら片手の拳を突き上げてジャンプする。大輔がよくやっていた格闘ゲームから影響を受けたもの。
〖す〗
すぎやまいなりじんじゃ【杉山稲荷神社】 西新の地下鉄入口近くにある紅葉八幡宮旧境内末社。ここで哲三と春太は本物のキツネを見た。いるはずもなさそうな場所での遭遇だったため神様(お稲荷さん)が現れたと思い、美智子からいなり寿司を作ってもらってお供えした。『お稲荷さん』参照。
すししょくにん【寿司職人】 寿司をにぎる匠。哲三がまりんに「実は高校を出て12年ほど寿司職人をしていた」と嘘をついてしまったが美智子から「湯飲みを17こ落として割ってお米を店の床にぶちまけて12時間でバイトをクビになった」とバラされてしまう。しかし本当は12分でクビになっていた。
すしぱふぇ【寿司パフェ】 寿司ネタをパフェ風にデコレートしたもの。まりんが算数で100点を取るという驚天動地の奇跡を起こしたため、そのお祝いとしてサプライズのご馳走を振る舞うこととなりこのような奇抜な寿司が出された。特段変わった味ではなく普通に寿司。食べにくい。
すたーらいとおうじ【スターライト王子】 三頭身でかわいい遊園地のマスコットキャラクター。中に汗だくのおじさんが入っているのを見てまりんは幻滅してしまう。
(↓大輔のその時の実況) 大輔「タオルで汗拭いて、脇の下も拭いて、絞って、おうおう出る出る滝の汗、で、両手にペッペと唾吐いて、擦りこんで、気合入れたとこで、昼飯か」 仁美「実況中継せんでいい」
(↓駆け寄ったまりんのシーン) まりん「(ゼェゼェ)おじちゃん……おじちゃんはスターライト王子やないよね?おじちゃん、答えて!」 おじちゃん「えっと……(苦し紛れ)この昼休憩終えたらスターライト王子に戻ります」 まりん「嘘つき!スターライト王子は豚汁にご飯ぶっこんで食べたりせんもん!スターライト王子は青春のきらめきを食べて生きとるんやも~ん!(泣)」 大輔「(即)なんやその食いもん」
すぱぺっぴー【スパベッピー】 春太の言うスパゲッティ。
すんどめのきょじん【寸止めの巨人】 大輔がハマっていた漫画及びアニメ。
〖せ〗
せいもんばらい【せいもん払い】 毎年11月15日から20日までの6日間博多の商店街で行われる大売出し感謝祭。まりんが貰ったサンタのプレゼントに「せいもん払い」と書いてあったことがあり「サンタはここで世界の子どもたちのプレゼントを用意するんだ」と思ったことがある。
せーたーむーん【セータームーン】 まりんがハマっていたヒロインアニメ。実は仁美もハマって観ていたアニメ。決まり文句は「月に代わって成敗よ~キラ~ン」
せんとう【銭湯】 公衆浴場。地域住民が利用する入浴施設。高取家の湯沸かし器が故障し風呂に入れなくなったため銭湯へ行った。哲三は「銭湯では風呂上りで牛乳ば飲むばってん腰に手ば当てて飲む」などと昭和あるあるを押し付けた。更に「小さな石鹸カタカタ鳴らして手ぬぐいばもって一緒に出ようねって言ったのに母さんは先に出てしまうったい」などとフォーク世代のたわ言を喜々としてホザいた。
〖そ〗
そうげんとぬまのかおり【草原と沼の香り】 仁美が美容室に行くたびにもらってくるシャンプーの試供品。「美容室行くたんびにくれるんよ、くれるけどすっごい臭くて使えんやつ。天然由来かなんか知らんけど」と言って、まったく使わず溜まる一方のシロモノ。
そはらこうえん【祖原公園】 福岡市早良区にある歴史的な公園。春太やまりんがよく遊んでいる。哲三もよくウロウロしている。気を抜いていると哲三から俳句(ダジャレ)を聞かされる危険な公園。
そらゆきたくしー【ソラユキタクシー】 オーディション番組で選ばれたアイドル。ソラ、ユキヤ、タクマ、シウンの4人から成るグループ。4人の名前からグループ名が付けられた。
《た行》
〖た〗
だいえっと【ダイエット】 仁美が多少油断した肉付きを落とすため食事によるあらゆるダイエット(リンゴ/こんにゃく/寒天/茹で卵/トマト/酢大豆/納豆)を試した。だが最も効果的だったのは『春太と遊ぶ』と『哲三の俳句を聞く』だった。
だいおうぐそくむし【ダイオウグソクムシ】 深い海で生息する体長45cmにもなるでっかいダンゴムシ(の仲間)。親子工作教室で仁美がウサギを作ったが大輔は「ナマコか?」と言いまりんは「ダイオウグソクムシよねえ」と言った。
たいしゅうえんげきちょう【大衆演劇調】 大衆演劇のような歌いセリフという意。まりんが何かを必死に訴えると、必ず演歌が流れ始め、大衆演劇のような語り口になる。
たうえたいけん【田植え体験】 イベント。小さな子が市主催の田植え体験に参加しているのを見て春太もやりたいと言い出し高取家も一家で参加。だが春太の目的は田んぼの泥の中にダイブすることだった。
たかぎあつろう【高木篤郎】 大輔が子どものころに近所に住んでいた幼馴染。彼がイラストで世界的権威のある賞を獲ったことを知り、幼馴染である大輔にも取材がくるかもしれないと、家族を巻き込んで過去の想い出を絞り出すというムダな動きをした。哲三は「野球していた子」として覚えていた。
たかとりけしんぶん【高取家新聞】 高取家で発刊する家族新聞。今はほぼ廃刊。
たかとりしゅんた【高取春太】 3歳。ブロック遊びと粘土遊びが好き。ヒーローごっこ、怪獣ごっこが好き。虫や動物が好き。粘土遊びが好き。将来はダンゴムシ集め屋さんか鶴折り屋さんかババヌキ屋さんになるのが夢。猫が苦手だったが克服。ニンジン嫌いを一度克服したが現在また嫌いになっている。昼はだいたい寝ている。アバンギャルドな絵を描く。『画伯』参照。
たかとりだいすけ【高取大輔】 39歳。住宅販売会社の係長。家から近い中学高校に通い大学は九州大学へ行く。アニメとゲームを愛するオタク。凝り性。フィギュア収集家。プラモデル作りが好き。トンデモオカルト誌『月刊マー』を愛読。運動は苦手。面倒臭がりのヘタレ。中学時代、吹奏楽部に一瞬所属。恋愛に関してはかなりのオクテ。娘のまりんにいいように操られる傾向がある。基本二次元愛が激しく仁美以外の女性には関心を示さない。
たかとりてつぞう【高取哲三】 68歳。団塊世代の元郵便局員。高取家ヒエラルキーでは最下層に位置している。すぐ知ったかぶりする。若い時フォークバンドを組んでいた。魚は釣らないがよくゴミを釣る自称名人。逆将棋の達人で相手がどれだけ手を抜こうがしっかり負ける。俳句をよく詠むがほぼダジャレ文。料理はカレーとおじやを作れる。すぐ泣く。お見合いで美智子と出逢うがフラれる。事故で入院した病院で美智子と再会し仮病で入院を引き延ばして運転免許を失効してしまった。
たかとりひとみ【高取仁美】 36歳。博多生まれの博多育ち。福岡大学卒。編集者を目指していたが住宅販売会社に就職し大輔と出逢う。専業主婦で年中なにかしらのダイエットをしている。神のフィジカルを持ち、中学では陸上で記録を出し、高校ではバスケット部のエースとして全国大会に出て、大学ではテニスで世界選手権の候補となる。アメリカに一週間だけ語学留学した。美智子が看護師として働く病院に通っていたため大輔より前から知り合い。
たかとりまりん【高取まりん】 9歳。家では勝気だが外では自分を出せない典型的な内弁慶。運動神経が鈍い。運動会の前日は中止になるよう雨乞いする。将来はまず動画配信者として有名になり漫画家になる。そして作品がヒットして金持ちになったら、その財力でアイドルになるという大スペクタクルな夢がある。好きになった子はだいたい引っ越す。好きなタイプはとにかく顔がいいこと。熱弁するとなぜか大衆演劇のような口調になる。
たかとりみちこ【高取美智子】 64歳。小倉生まれ小倉育ち。名前は美智子妃殿下(美智子皇后)からとられた。元看護師。美人でプロポーションも良い奇跡の60代。何でもそつなくこなすチートウーマン。健康や医療に造詣が深い。仁美とは大輔より前からの知り合い。哲三とはお見合いで出逢う。美智子の語る病院で起きた実話は誰もが恐怖のどん底に落とされる。哲三や大輔に対してはあらゆることが雑。
たかとりやき【高取焼】 高取焼の窯があるから高取という地名になったが、高取に住む高取家とは一切関係ない。
たかとりよさぶろう【高取与三郎】 哲三の父親。故人。お彼岸のときになぜかカボチャを抱えて現れた。仁美にだけ見えて会話が出来た。
たかみやひらお【高宮ひらお】 売れっ子小説家。仁美の高校時代の同級生。新作の本に明らかに仁美がモデルと分かる登場人物を書いており仁美を好きだったことが発覚する。新作小説のサイン会が本屋で催されていたが仁美は行かなかった。
たけるくん【タケル君】 公園でみんなをいじめていたガキ大将。春太は成敗しようと空手を習いたいと言い出したキッカケを作った。
たざいふてんまんぐう【太宰府天満宮】 菅原道真を祀る全国天満宮の総本宮。白馬に乗った王子に憧れるまりんは、きっとそれは西洋人に違いないと決めつけ外国人が多くいる場所として行った場所。国際交流しようとしたが使い方を間違った英語で多くの誤解を招いた。
たぬしまる【田主丸】 福岡県久留米市の東部にある自然豊かな土地。家族でぶどう狩りに行った場所。その途中立ち寄った筑後川で春太が河童と遭遇した。『河童』参照。
たまごっちょ【たまごっちょ】 マイナーチェンジ繰り返しながら販売されている卵型の携帯育成デジタルペットのおもちゃ。まりんの小学校で流行っている。
たんごのせっく【端午の節句】 5月5日に男子の成長と一族の繁栄を願う伝統行事。高取家では五月人形ではなく実寸の鎧兜と具足だったりするため準備する際、毎年哲三も大輔もその重さに腰を痛める。
だんごむしあつめやさん【ダンゴムシ集め屋さん】 春太が将来なりたい職業。現在、ダンゴムシを見つけてはせっせと収集して、大輔のカバンの中や、まりんのデスクや、仁美の靴の中にこそこそ保管し続けている。
〖ち〗
ちくごがわ【筑後川】 熊本県・大分県・福岡県・佐賀県の4県を流れ有明海に注ぐ九州地方最大の河川。春太が河童に話し掛けられた川。それから春太は河童とちょいちょい会話するようになった。『河童』参照。
ちゃらぺい【チャラペイ】 仁美が使っているスマホ決済サービスの一つ。お気軽で単純にチャラく使える。
ちゅうしゃ【注射】 注射器と注射針を用いて薬液や栄養剤などの液体を体内に直接注入する医療行為。哲三が大嫌いなもの。注射からの逃げ方も哲三は達人の域に達しており自然にさりげなくそこから遠のくことができる。「昔から バリ怖すぎる 注射針」という韻を踏んだ俳句を詠んだ。
ちゅーりっぷはっと【チューリップハット】 チューリップの花を逆さにしたような帽子。哲三がフォークバンドを組んでいた頃からラッパズボンとともに自己ファッションの軸に置いている帽子。
ちんちんでんしゃ【チンチン電車】 路面電車。地下鉄が出来る前は福岡市内をチンチン電車が走っていたと話した時、妙な想像をした春太がすごく目を輝かせた。
〖つ〗
つり【釣り】 釣り針や釣り糸を使って魚を捕獲する行為。哲三が自分は釣りの名人であると吹聴している。哲三の釣りに関する話「こげ~んおっきかイサキば釣った…の見たばい」とか「そらーもーバケモン級のでっかかチヌがかかってな…ほんなこつ大変そうやった」など誇らしげに話すが全て他人の釣った話。
つるおりやさん【鶴折り屋さん】 折り鶴が上手に折れたことから、春太が目指そうとした職業。
↓春太が鶴折り屋さんになると宣言したシーン。 春太「俺の鶴、上手やけん見てー」 まりん「ほとんどまりんが折ったっちゃけどね…」 仁美「うわー、こげーん鶴折ったとー?」 春太「凄かろ?」 仁美「すごーい」 春太「俺ね、おうちのなか鶴でいっぱいにすると!」 仁美「うわー夢があるう」 春太「俺ね、大人になったら鶴折り屋さんになると!」 仁美「うわー夢が…」 まりん「(ポツリ)ホントに夢があると思う?」 ここから春太がすごくしょうもない夢を壮大に宣言するようになった。春太の目指すその他の職業→『ダンゴムシ集め屋さん』『ババヌキ屋さん』参照。
〖て〗
てづくりかれんだー【手作りカレンダー】 自分自身で作成したオリジナルカレンダー。哲三が金言格言カレンダーを製作したが、誰も目につくところに貼りたくなくてクローゼットの中に貼られてしまう。
てみやげ【手土産】 功次郎は高取家に現れる時によく土産を持ってくる。まりんと春太にはお菓子。仁美にはアイスクリームかコスメ。哲三には日本酒。美智子にはワインかフルーツの詰め合わせ。大輔には無い。
てんじん【天神】 九州最大の繁華街。三世代それぞれに想い出のある場所。物語にちょいちょい出てくるが高取家は一切オシャレなところには行っていない。
でんまーくおいるらんぷ【デンマークオイルランプ】 1850年デンマーク製のアンティークオイルランプ。哲三が少年だったころの初恋相手だったデンマーク人の少女アンナから別れの際に貰った。物置の奥から出てきたがランプの裏には下川端佐藤商店という札が貼ってあった。
〖と〗
どーべるまん【ドーベルマン】 ドイツで作出された賢く勇敢な犬種。ここでは人体模型に付けられた名前。廃校の小学校にあった人体模型を美智子が貰ってきたもの。春太が気に入り家来にしてドーベルマンと名付けた。内臓をさらしたコレの置く場所がなく、廊下に置いたり玄関に置いたりしたが家族の不評を買う。春太と一緒に寝たりするので朝起こしにきた仁美にかなり驚かれる。
といれ【トイレ】 便所。高取家には一階と二階にそれぞれあるが朝はその両方が取り合いになる。ニオイが残りがちな哲三のあとはみな入りたがらない。
どうぶつえん【動物園】 生きた野生動物を飼育・展示している施設。高取家からわりと近いところに福岡動植物園がある。筑後地域に詳しい功次郎の案内で行ったのが大牟田動物園。
どすとこ【ドストコ】 何でも大容量・ビッグサイズで売っている倉庫型の大型ストア。ペーパードライバーの仁美は都市高速の下をひたすら直進すれば行けるここまでは運転できる。『ペーパードライバー』参照。
とむ【トム】 アメリカの留学生。高取家がホストファミリーとして迎えるはずだった青年。コロナ禍で日本行きが不可能になったがせめてオンラインで繋がりたいと意味のない要望を出してきた。何でもメモする。高取家を庶民としてイジり倒す。
ともきけん【ともき軒】 仁美が小学生時に告白してきた同級生がオープンさせたラーメン屋。人手が足りなくて仁美が手伝いに行く。告白した相手ということで警戒した大輔も手伝いに行った。
どらざえもん【ドラざえもん】 春太が観ているネコ型ロボットがでてくる国民的アニメ。まあアレからきている。
とれんでぃだんでぃ【トレンディダンディ】 『粋な紳士の洒落た理髪店』の看板に惹かれ哲三が行っている理髪店。勧められるヘアスタイルはだいたい昭和の映画スター風。
とんちせんしいっきゅうさんだー【とんち戦士イッキュウサンダー】 春太が一瞬ハマっていた謎のヒーロー。かなり適当な流れで生み出されたものなのでその後の物語ではまったく登場しない。
《な行》
〖な〗
ないとあんどぷりんすのしょうくん【ナイト&プリンスのショウ君】 まりんの夢に出てきてまりんに告白したアイドル。都合よくまりんの妄想のネタになっただけの存在。
ながしそうめん【流しそうめん】 竹を縦半分に割った樋(とい)を使って上から流れる水でそうめんを流すシステム。酷暑時にエアコンが壊れたため家族に涼しくなってもらおうと哲三が企画した浅はかなイベント。哲三が「風流やろ?」と何度も言いながらそうめんを流したがそうめんは上手く流れず。結局流し始める位置まで「そうめん取りに来い」と言いだして、このイベント自体が流れた。
なんばんづけ【南蛮漬け】 魚や鶏肉を油で揚げ、玉ねぎや唐辛子を加えた酢醤油に漬け込んだ日本料理。美智子の得意料理の一つ。まりんと春太が好きな料理。物語の中で春太は『なんばん』とだけ言うのでチキン南蛮とよく間違えられる。
〖に〗
にしじんしょうてんがい【西新商店街】 福岡市早良区の西新駅から藤崎駅にかけて300以上の店舗が集まるエリア。劇中、仁美と美智子が買物でウロウロしている場所。春太もそれに連れられてウロウロしている。大輔はあまり通らないが、まりんは登下校でウロウロしている。哲三は大した用事もなくウロウロしている。だが、この場所で高取家が知られていることはなく、某国民的アニメの通りがすぐそばにあることで有名な場所。
にせたいじゅうたく【二世帯住宅】 親世帯と子世帯が一つ屋根の下で暮らす家。まりんが生まれたのを機に建て替えられた現在の高取家の住宅。大輔の勤める住宅販売会社のコネクションとサービスをフル活用して建てた。格安で建てたために哲三の『カラオケルームが欲しい』『書斎が欲しい』『サウナルームが欲しい』という要求は全て無視した。
〖ぬ〗
ぬかだき【糠だき】 北九州地方の郷土料理。小倉育ちの美智子が作るのを得意とする。
〖ね〗
ねがいがかなうべる【願いが叶うベル】 仁美がママ友のジュリちゃんママから5万円で買った縁起物グッズ。ベルを鳴らしながら願い事を5日間続けると望みが叶うと毎日毎日聞かされて購入に至った。『ジュリちゃんママ』参照。
ねこ【猫】 食肉目ネコ科ネコ属に分類される哺乳類。春太が苦手だった動物。引っ掛かれたトラウマから春太は暗黒の生物と定義していたが現在は克服。
ねんどざいく【粘土細工】 春太が大好きな遊び。だが、ヘビとウンチしか作れない。しかもその両方は同じフォルム。
〖の〗
のおがた【直方】 福岡県北部、筑豊平野の中央にある市。仁美の母の秋絵の実家がある土地。隠居した仁美の両親が山中にログハウスを建てて住んでいる。まりんたちは筑豊に住む祖父母たちを博多のじいじ・ばあばと呼ぶので少しややこしい。『ログハウス』参照。
のこのしま ときがすぎても のこってる【能古島 時が過ぎても 残ってる】 シアワセの高取家の第1回放送エピソード『高取家の人々』(その3)で自称俳句名人の哲三が自己紹介も含めて初めて披露した俳句。ここから哲三は俳句を詠もうとするがただのダジャレとなるという流れができた。
《は行》
〖は〗
ばーげんばっつ【バーゲンバッツ】(Baagen-Bazs) 仁美が大好きな少々お高いアイスクリーム。とっておきとして冷凍室の奥に隠しているが、だいたい誰かに食べられる。
はいくくらぶ【俳句クラブ】 俳句を嗜む哲三が所属する団体。哲三は会員番号26番。雑誌を回し読みしたり、映画を観たり、病気の話で盛り上がったりしているだけの活動実態。
はかたわん【博多港】 福岡県北西部にある玄界灘に面した湾。家族で博多湾巡りをした際哲三は港をお題とした俳句を詠んだが全て演歌調となった。〔哲三句集〕「夜港 今日も霧笛が むせび泣く」「夜波止場 今日も海鳴り カモメ鳴く」「港町 霧笛が俺を 呼んでいる」「港酒 肴はあぶった タコでいい」「ベイサイド 酒はぬるめの 燗がいい」「夜の街 君の様だね イミテーション(正:イルミネーション)」
はかたべん【博多弁】 博多の方言。高取家では哲三がベタな博多弁を使う。仁美は川端の櫛田神社界隈の生まれ育ちだが、高取家にいる時は哲三や美智子に対しては敬語なのでディープな博多弁は使わない。ただ、大輔を怒鳴りつける時にベタな博多弁が出る。美智子は小倉の生まれ育ちで博多弁は使わない。大輔は若者の使う言葉で博多弁はマイルド。
ばくにゅうせんたいみちる【爆乳戦隊ミチル】 お色気売りのアニメキャラクター。大輔がそのレアなフィギュアを手に入れようとした。大輔には珍しくお色気系のアイテム。
はこざきぐう【筥崎宮】 平安時代、醍醐(だいご)天皇が神勅により「敵国降伏」の宸筆(しんぴつ)を下賜され建立した八幡宮。高取家みんなで放生会へ行った際、春太と子供に化けた狐が入れ替わったことがある。
はちのせさきせんせい【八ノ瀬サキ先生】 まりんが尊敬する漫画家。
はなびたいかい【花火大会】 花火を打ち上げるイベント。美智子は大輔が幼い頃、花火大会に行く約束をずっと前からしていたのに緊急の仕事で行けなかったことがある。その時の大輔の悲しい顔が今でも忘れられず、花火大会と聞くと切ない思いが胸に満ちる。
はなみずき【ハナミズキ】 北米原産のミズキ科の落葉樹。大輔が幼い頃、小高い丘に一本の立派なハナミズキの木が生えている場所に行った記憶がある。そこでボールを落としたのを覚えているがそれが近所のどこにあるのか分からなかった。町中を歩いてハナミズキの丘を探してみたものの見つけられなかった。しかし舞い込んできた花びらを春太が追って住宅地の狭い小道を奥へと抜けていくと、まるで異世界に迷い込んだような広い丘にハナミズキが立っていた。そこに「だいすけ」と名前の入ったボールが転がっていた。
ばばぬきやさん【ババヌキ屋さん】 春太はババヌキが神懸かって強いため将来なりたい職業の一つとなった。もちろんそんな職業はない。
はっぴいももちかぞく【ハッピーももち家族】 仁美がママ友から「高取家のご家族とよく似ている」と言われたラジオドラマ番組。番組オープニングの口上→「百道浜の広々とした敷地の大邸宅で暮らすももち家。ダディ マミィ ボーイ ガール グランパ&グランマのファミリーは ごく普通に生きてきて、ごく普通に暮らしていました。平凡な人々と平凡な毎日。それでも ももち家の人々はベリーベリーハッピーなのでした」
はぶとまんぐーす【ハブとマングース】 〔ハブ〕沖縄に生息する毒蛇。〔マングース〕ハブを駆除するために1900年代に導入された外来生物。だがマングースは生態系を破壊する存在となり現在は駆除が行われている。ハブとマングースとは天敵同士対決させるショウで現在は禁止。この言葉は障子紙の張替えをした際、仁美とまりんの会話で出てきた。
まりん「ほら!張り替えた障子紙の模様見て!いろんな星座が透けて見えるよー」 仁美「ほんとやーん!このハブとマングースとかいいやーん!」 まりん「うみへび座としし座ね」
はむ【ハム】 田中さんから預かったハムスターの名前。そのまんま。
はやおきらじおたいそう【早起きラジオ体操】 朝早く体操するラジオ番組。まりんが好きな男の子に会うため早起きラジオ体操に行くことを決めた。そうすれば話が合って仲良くなってコクられて抱きしめられるという妄想を暴走させた。
はんがーばー【ハンガーバー】(正:hamburger) 春太の言う「ハンバーガー」。
ばんがれ(正:がんばれ) 春太の言う「がんばれ」。
〖ひ〗
びー・えす・ じゃっくばーす【B.S.ジャックバース】(B.S. jackverse) 仁美が自分へのご褒美として行く高級カットハウス。まりんには内緒にしていた。まりんはスーパー裏のカットハウスヒロシに連れてゆく。
びー・しー・える らじお【BCLラジオ】(Broadcast Listening Radio) 主に短波(SW)で海外放送や遠距離放送を受信するための高性能ラジオ。70年代に海外の放送が聴けることからブームとなった。昔 哲三から大輔が貰ったもの。壊れていたがパーツを購入して大輔が修理した。修理する面白さを知った大輔の新しい趣味となった。
びがんき【美顔器】 自宅で手軽にフェイシャルケアができる美容機器。この場合 前時代の何の効果もない美顔器。大輔が小学生の頃、仕事が忙しい中 参観日に駆け付けた美智子のくたびれた様子に 大輔が「恥ずかしかった」と言ったため 美智子が購入し 夜中 顔をぶくぶくさせていた。それを見てしまった大輔が胸を痛めたというシロモノ。
ひなにんぎょう【雛人形】 桃の節句(3月3日)に女児の成長を願って飾られる人形。高取家ではまりんの七段飾りの両隣に仁美の雛人形の飾りと美智子の雛人形の飾りが並び、毎年座敷を狭くする。
〖ふ〗
ふぃぎゅあ【フィギュア】(figure) アニメ・ゲームのキャラクターの人形。大輔が愛してやまないもの。レアなフィギュアをコツコツと買い集め、自分の趣味部屋を埋め尽くしているが、春太に壊されたり哲三に踏まれたりしている。
ふぉーくそんぐ【フォークソング】(folk song) 1960年代にムーブメントが起きたアコースティックギターを用いた主にプロテスト(抗議)メッセージを込めた楽曲の多い音楽分野。哲三はフォークバンドを組んで活動していた。が、プロテスト性はまったくナシ。
ふくおかぼうさいせんたー【福岡市民防災センター】 早良区百道浜にある災害に関する知識が遊びながら楽しく学べる施設。高取家みんなで防災のことについて学んだ場所。ここで高取家では男衆がヘタレで役に立たず女衆を頼りにするしかないことが分かった。
ふくおかすぽーつせんたー【福岡スポーツセンター】 天神にかつてあった施設。大相撲、プロレス、ボクシング、サーカスなど各種イベントがありアイススケートも出来た哲三にとっての青春の場所。今はその地にソラリアプラザが建つ。
ぷじぇれんと【プジェレント】(正:プレゼント) 春太の言う「プレゼント」。
ふじさきかいちょう【藤崎会長】 哲三が所属する俳句クラブの引退した会長。熱意と頑張りで、俳句の全国大会で108位という優秀な成績を収めた俳句クラブの輝ける星。すなわち俳句クラブとはその程度の順位でマウントをとれる団体。
ふづくえ【文机】 床に座って使用する小さな机。DIY(日曜大工)に一時期ハマった大輔が、美智子に作ってやると約束したもの。まったく作る気配無し。
ぶたまん【豚まん】 小麦粉でこねた皮に豚の挽肉などの具材が包まれた饅頭。肉まんとも言うが関西圏では肉というと牛肉を指すことが多いためそれと区別するために豚まんと呼ぶことになった。春太とまりんの大好物。
ぷらもでる【プラモデル】 接着剤や塗装を用いて組み立てる模型。大輔は企画書を書くとか会社の仕事をするようなことをよく言って自室にこもるが、大抵これを組み立てている。
ふらんす【フランス】(FRANCE) 西ヨーロッパに位置する共和制国家。フランス共和国。仁美の高校時代の親友森山サチコ(サッチン)がフランスで結婚式を挙げることになり仁美が出席するためにフランスへ行った。このエピソードは、実はパリ五輪で仁美役の本田奈也花アナがフランスへ取材派遣されることになり 収録に参加出来なくなることから 仁美もフランスに行ったことにしてしまえ(安直)と書かれた回があった。親友については『森山サチコ』参照。
ふりそで【振袖】 袖丈が非常に長い未婚女性が着用する着物。成人式や結婚式などの特別な「晴れの日」に着る。仁美の振袖をまりんが成人したときに着るように言うが、それを待てないまりんがこっそりと着る。しかしそこで大人ぶって塗った口紅を落とし着物を汚してしまうという事件発生。更にそこから春太がまりんを助けようとクレヨンで着物を塗るという大惨事が発生した。
〖へ〗
へいせいぽっぷ【平成ポップ】 まりんが好きなアイドルグループ。あのグループをもじっただけ。
ぺーぱーどらいばー【ペーパードライバー】(和製paper driver) 免許を持っているのに運転しない人。仁美のこと。仁美の運転は辛うじて左折はできるが右折はムリ。国道と県道をただただ真っ直ぐに走るなら運転できる。
へそくり【ヘソクリ】 家族に内緒で少しずつ貯めたお金を指す言葉。仁美がコツコツため込んでいた。でもそれは、ほぼ家族のために使っている。
べっろ【ベッロ】(Bello) 大輔が行くカットハウス。イタリア語で美しい・かっこいいの意味。
べんとうだんし【弁当男子】 弁当を作る男性のこと。一時期、大輔が自分で弁当を作って持っていくようになった。女子からモテようとしているという疑惑をまりんに持たれたが、実は奥さんが入院した後輩に弁当を作って渡していた。
べんとらべんとらすぺーすぴーぷる【ベントラベントラスペースピープル】(唱) これを数人で唱えて念じるとUFOがくる と むか~し言われていた言葉。もちろん大輔愛読の月刊マーにも載っている。大輔が口走る。
〖ほ〗
ほうじょうや【放生会】 殺生を戒め万物の生命をいつくしむ仏教の行事に由来する祭礼。ほうじょうえとも言う博多の三大祭りの一つ。春太が祭りの最中春太に化けた狐と入れ替わったことがある。
ぼうさいぐっつ【防災グッズ】 災害避難時に持ち出すグッズ。命を守るもの・安否確認するものとして1次持ち出し品(避難用)は「モバイルバッテリー・乾電池・ラジオ・懐中電灯・ライター・ホイッスル・現金・身分証のコピー」などがあり、生活を支える2次備蓄品(自宅用)は「水・食料・非常用トイレ・救急用品・ウエットティッシュ・防寒具・マスク・軍手」などで、それら全てをまとめられたもの。定期的に功次郎が「交換の時期」と言って高取家に売りつけてくるが、その中には功次郎が開発した品が入っていることが多い。それらはだいたいラジオが付いた何か。(ラジオ付きクーラーボックス・ラジオ付きベルト・ラジオ付きヘルメット・ラジオ付き双眼鏡・ラジオ付きハーモニカ・ラジオ付きブーメラン,etc.) 功次郎は自分の開発した商品を販売する前に高取家で試験的に売りつける傾向にある。
ほうまんざん【宝満山】 福岡県太宰府市と筑紫野市にまたがる標高829mの山。結婚直前の哲三が美智子と初日の出を見ようと登山した。だが、哲三がへばって初日の出は拝めず 美智子から支えられて下山した苦い想い出の山。
ぼてくりこかす(botekurikokasu) 博多弁で殴り倒すの意味。生粋の博多っ子の仁美の口からちょいちょい出てくる言葉。(使用例)「なんかきさーん!ぼてくらさるうぞー![何だ貴様、ボコボコに殴るぞー]」
ぼんしょうがつ【盆正月】 純米大吟醸酒。哲三の好物。功次郎から哲三がよく貰う酒。
ぼんちかわいやねんねしな【ぼんち可愛やねんねしな】 博多どんたく港まつりで歌われるしりとり遊び唄。「ぼんち可愛やねんねしな 品川女郎衆は十匁 十匁はてっぽだま 玉屋が川へすっぽんぽん」仁美の両親(英太郎・秋江)の住む家に訪問した際、本人確認の合言葉になっている。これを全部言わないとドアを開けてくれない。
《ま行》
〖ま〗
まさおじいじ【マサオじいじ】 まりんが地域交流会で知り合ったけん玉名人のおじいさん。幼い頃に亡くなった妹が好きだったけん玉を練習して名人になった。まりんはそのことを知り、病院に入院したマサオじいじにけん玉の『もし亀』を披露するべく猛練習した。
まじょっこぴぴろん【魔女っ子ピピロン】 大輔の好きな魔女っ娘アニメ。大輔が内緒でオタ活しているときに顔バレしないようこのアニメの帽子を深くかぶって行動したが、それが大輔であることが普通にバレた。
まだむほわいてぃ【マダムホワイティ】(MadamWhity) 美白のカリスマの美容家。
まりんちゃんねる【まりんチャンネル】 将来配信者になりたいと思ったまりんが開設した配信番組。ノープラン ノーセンス。何の中身もない番組でひっそりと終わった。
〖み〗
みーちゃん(mee-chan) 公園でよく遊ぶ春太のお友達。春太にラブレターをくれた。みーちゃんがいじめられた際助けられなかったことから春太は空手を習いたいと言い出す。
みやびさえこ【雅冴子】 美人リポーター。功次郎が高校を卒業するときに第二ボタンをくださいと言ってきた女性。川端商店街の取材中に功次郎と再会。今でもずっと功次郎の第二ボタンを大切に持ち続けていたので功次郎と結ばれるかと期待されたが実業家と結婚した。
〖む〗
むろみがわ【室見川】 福岡市西部を流れ博多湾に注ぐ全長15.1kmの二級河川。高取家の住む近くに流れる。春にはここで潮干狩りをする。
〖め〗
めいたんていひとみ【名探偵仁美】 高取家で小さなミステリーが起こった時に出現する探偵。だいたい事件の起こり始めは哲三がしゃしゃり出て謎を解明しようとするがまったく見当違いのほうへ行ってしまい、そうなった時に仁美が名探偵となって謎を解くことになる。その際 名探偵仁美の助手的位置に勝手に置かれた大輔は「大輔少年」と呼ばれる。
めろん【メロン】 お隣さんから頼まれて高取家で預かって面倒見ていた犬。
めんきょしっこう【免許失効】 免許証の効力がなくなってしまうこと。哲三はバイクで郵便配達をしていたが美智子に見合いでフラれたあと、事故で偶然にも美智子の働く病院に入院し、そこで美智子にアタックするため仮病で入院を長引かせている間に免許を失効した。それからずっと自転車で配達をしていた。
めんたいこかるぼなーら【明太子カルボナーラ】 まりんが料理ができない哲三のために買ってきた冷凍食品。仁美が用意したものと偽装して冷凍庫に入れていたものを哲三はまんまと引っ掛かって「自分が作った」と嘘を言って食卓に出した。まりんは自分の買った冷凍食品と知りながら「レストランで食べとーみたーい」と哲三を褒めた、というほっこりしたまりん良い子エピソードの品。
〖も〗
モノノケコッチ(mononoke-kocchi) 春太がハマっている妖怪マスコットのアニメ。
もみじはちまんぐう【紅葉八幡宮】 福岡県福岡市早良区高取にある安産・子どもの守護・厄祓いの神様として深い信仰を集める神社。高取家の近所にあり、高取家全員春夏秋冬いつでも足を運ぶ。
もふたん(mofutan) 春太が乳児のころから使用している毛布。愛着があり過ぎてボロボロなのに手放せず、名前まで付けられている。
もりやまさちこ【森山サチコ】(サッチン) 仁美の高校時代からの親友。バスケットのライバル校のキャプテン。ずっと仁美を敵視していたが、仁美の心根の良さを知った時から親友となる。フランスで挙げた結婚式に仁美を招待した。『フランス』参照。
もんごりあんちょっぷ【モンゴリアンチョップ】(Mongolian chop) 両耳を削ぐように振り下ろすチョップ。プロレスラーのキラーカーンの代表的な技。春太がよく哲三に食らわせる。
《や行》
〖や〗
やるきがでるったい【やる気が出るっ鯛】 「おめでたい」に引っ掛けた鯛の頭の形をした功次郎考案の縁起物商品。川端商店街の組合で今までにない博多ならではの商品を開発することになった功次郎が生み出した。ボタンを押すと、功次郎の声で「そこのやる気ば失くしとうアナタ~!今から、やる気の出る魔法ばかけますば~い。今やるタイ♪すぐやるタイ♪始めるタ~~イ♪やぁ~~っ!」という音声が出て、聞いた者はたちまちやる気の出る魔法にかかるという、受験生あたりをターゲットにした浅はかな置物。こんないやらしい目論見が透けて見える商品は見向きもされない…と思いきや、大輔の会社で大量に購入され各支部に配られた。
やんぐなうりはつてん【ヤングナウ理髪店】 哲三が行く理髪店。哲三は年寄り臭くない最先端の理髪店へ行っているつもり。若くて最先端のやつは絶対行かない。
〖ゆ〗
ゆあ・ちゅーばー【ユア・チューバー】(YourTuber) 独自の動画を制作し世界へ配信するクリエイター。一時期、小学生のなりたい職業1位だったころにまりんがなりたいと思った職業。まりんはユア・チューバーとして有名になった勢いで漫画家となり、その流れでアイドルとしても売れようと画策するという、とろけるような甘い考えを持っていた。
ゆうえんち【遊園地】 多様な遊戯機械(アトラクション)を中心とする娯楽施設。高取家はスターライト王子がマスコットキャラクターの遊園地へ行った。まりんはスターライト王子が好きだったが、この遊園地で中身がムサくるしいオジサンだと知り好きではなくなった。『スターライト王子』参照。
ゆうとくん【ユウト君】 恋愛モンスターのまりんが一番好きだった男の子。鈍感(まりんが思うに)なユウト君を振り向かせるために様々な作戦を決行してきた。ユウト君の前に名前入りのオシャレなハンカチを落として、それを拾わせてまりんを認識させる作戦を試みたが、結果はハンカチはユウト君に踏まれたあと そこを通った教頭先生に蹴られ、そして拾った教頭先生に「ハンカチ落とさないように」と注意をうけた。そんなこんなしているうちにユウト君は彼女をつくってしまい、まりんの恋は破れた。
ゆうびんきょくいん【郵便局員】 哲三がやっていた職業。運転免許を失効したあとずっと自転車で配達をしていた(再度免許を取ろうと何度かチャレンジしたが全て失敗した)。
ゆーりん【ゆーりん】 まりんが仲良くしていた友達。二人で漫画家デビューして その漫画がアニメ化されたら二人で声優を担当して実写化したら二人で女優として出演して映画賞を総なめにするという大スペクタクルな夢を共に描いていた。が、引っ越ししていなくなった。このあとからまりんが好きになった子や仲良くなった子は引っ越しすることがパターン化されたため、まりんと仲良くなるといなくなるという呪われた設定が誕生した。
ゆかり【ユカリ】 大輔が学生時代に密かに好きだった女の子。告白など出来ずただ憧れていただけ。大輔の友人ジュンジと結婚した。
〖よ〗
よーぐるりん【ヨーグルリン】 春太の好きな飲み物。
よていひょう【予定表】 (※記載なし)
《ら行》
〖ら〗
らっぱずぼん【ラッパズボン】(rappazubon) 哲三がフォークソングにのめり込んでいた時代にはいていた裾がラッパのように広がったジーンズ。チューリップハットとセット。ラッパスボンと哲三が言うと美智子から「パンタロンって言わんとお父さん」とツッコミをうけるが、仁美から「ベルボトムと言いましょうか」と正される。
らぶれいど【ラブレイド】(LOVERAID) 愛と勇気の戦士ラブレイド。春太が好きなヒーローで、ドラマの中で吐く台詞を春太はほとんど言える。
〖り〗
りゅうじ【龍二】 哲三の親友でフォークバンドで活動していたころのメンバー。ボーカルだった龍二だけメジャーデビューしてバンドは解散。その後売れずに引退し『喫茶ゴボテンの花』を経営していた(閉店)。『喫茶ゴボテンの花』参照。
〖る〗
るい・べっとん【ルイ・ベットン】(Louis Vetton) 仁美が功次郎から格安で買わされた超有名高級財布のブランド。偽物くさい名前だが番組の大人の事情でモジっただけで設定上は本物の高級ブランド。
〖れ〗
れいわボーイズ【令和ボーイズ】 まりんの好きな王道アイドルグループ。このアイドルの前には「平成ポップ」というアイドルグループが好きだったこともあるが、グループ名を付けた際の出典は同じあのグループ。
れんきんじゅつし【錬金術師】 ポン菓子製造器を購入した折、その製造工程がまるで錬金術のようだと思った大輔がそこから錬金術師を名乗り喜々としてポン菓子を作りまくった。
↓オタクの大輔がポン菓子製造器にはしゃいで錬金術師になりきったシーン。 哲三「お前のその恰好なんや?」 大輔「なんやって…せっかくやけポン菓子つくる恰好になったんよ」 哲三「ロングコートとマントがか?俺の子どもん時そげな恰好のポン菓子屋おらんかったぞ」 大輔「ちが!は~も~ちがーって、これは錬金術師の恰好よ」 哲三「メッキ職人?」 大輔「錬金術師ーっ!!いろんな物質から新たな物質を生み出す技術を持つ化学的な魔術みたいな」 哲三「魔術師か?」 大輔「ちんがーう!魔術師ではなあーい、錬金術師だあー」
―――という風に、オタクである大輔のムダな熱量発生の要因となった。
〖ろ〗
ろぐはうす【ログハウス】(Log House) 丸太で組み上げて造られた家。贈答品屋を引退した仁美の両親が住む家。直方の山中にフィンランド式ログハウスを建てた。家の中は畳敷きの仏間がある和室。まりんと春太からすると、直方の山中のフィンランド式ログハウスに住む博多のじいじばあば、というややこしいことになっている。
《わ行》
〖わ〗
わくわくおおものげつとちょうすーぱーでらつくすせつと【わくわく大物ゲツト超スーパーデラツクスセツト】 哲三が買った980円という激安の釣り具セット。間違った日本語の怪しい外国製。哲三はわくわくはしたがまったく釣れなかった。
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