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小川未明 『月夜とめがね』

月がきれいな静かな夜。

おばあさんがランプの灯をともし、ひとり針仕事をしていました。

そこへ見知らぬ男がめがねを売りにやってきます。

目がかすんで仕事がはかどらなかったおばあさんは、めがねを買いました。

めがねをかけると、それはそれは良く見え、若い頃の自分に戻ったかのようでした。

 

もう時刻も遅いからと、仕事を片付け休もうとしていると、また、戸をたたく音がします。

戸をあけてみると、そこには美しい少女が立っていたのですが…。

 

 

日本のアンデルセンと呼ばれる小川未明の、美しい情景と不思議な世界が広がる作品です。

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武田 早絵

RKBアナウンサー

出身地:福岡県福岡市 誕生日:12月12日 趣味・特技 お絵描き・図画工作・手芸が好き。一生をかけて没頭できる趣味を模索中。

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