こんにちは!RKBラジオのキャスタードライバー、前田愛美です。『#さえのわっふる』の中で、私たちが中継先でリクエスト曲を伺うコーナー「スナッピーのわふリク」。9月3日は福岡県広川町長延にある古賀萬壽果園さんにおじゃましました。こちらでは、農業3年目の古賀隆一さんが、とっても珍しい果物や野菜を育てているんです。
まるで宝石!弾ける「フィンガーライム」

まずご紹介するのは「フィンガーライム」という果物。表面だけ見ると、まるで枝豆や青唐辛子、スナップエンドウのよう…。でも、割ってみると中には小さなツブツブの果肉がぎっしり詰まっていて、その様子から「森のキャビア」と呼ばれているんです。
ビタミンCはみかんの約3倍、他にも葉酸、カリウム、ビタミンEが豊富に含まれている、まさにスーパーフルーツ!

この農園では25品種80本ものフィンガーライムが栽培されています。古賀さんがフィンガーライムを育て始めたきっかけは、「何を育てようかと探していた時に出会って、ネットで取り寄せて食べたら感動したから」だそうです。
感動するほどの味って…私もいただいてみます。指で中身を押し出して、いざ実食!

口に入れた瞬間、プチプチと弾ける食感がたまりません! そして弾けた後に広がるのは、とっても爽やかな酸味。糖度は12度もあるそうなんですが、噛みしめると酸っぱさが際立って、このギャップがたまらないんです。食感はまるでキャビアのよう。一度食べたらやみつきになりますよ。

この日は、サイダーに混ぜていただきました。甘いサイダーの中でフィンガーライムが弾けるたびに酸味が広がり、美味しすぎて感動しました。そのまま食べるのはもちろん、ジェラートに入れたり、お酒に入れたりするのもおすすめです。

花屋さんでまさかの出会い!?パパイヤもすくすく生長

古賀萬壽果園さんには、もう一つ珍しい作物があります。それは「パパイヤ」。特別に収穫体験をさせていただきました。小さなナイフで枝を数センチ残して切り落とすと、パパイヤと枝から白い酵素があふれ出てきました。

おすすめの食べ方は、パパイヤを千切りにして作るシリシリ。他の果物と一緒にスムージーにするのも美味しいそうですよ。
実は、古賀さんが農業を始めて最初に育てたのが、このパパイヤ。なぜかと伺うと、「最初はお花屋さんでヤシの木が欲しくて買ってみたら、それがパパイヤだったんだよ」と、まさかのエピソードを笑顔で話してくださいました(笑)。
家に帰るまで気づかなかったそうで、「せっかくだからパパイヤ育てよう!」と決意。最初はうまくいかなかったそうですが、2年目から育ち始め、今では20本もの木が育っています。
「美味しいもの、自分の食べたい物を育てたい」という思いから始まった古賀さんの農園。今後はハーブも育て始める予定で、農園には来年の収穫が楽しみなエルダーフラワーの苗木も植えられていました。
古賀さんの「好き」が詰まったこの農園、とっても楽しい場所でした!
古賀萬壽果園
〒834-0105 福岡県八女郡広川町長延
お問い合わせ:090-7390-3108
https://www.fukuoka-papaya.com/home/
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前田 愛美
スナッピー
出身地:福岡県 誕生日:8月3日 趣味・特技 趣味:洋服を買うこと、温泉 特技:子供をあやすこと(赤ちゃんは私の抱っこで寝ます、小学生の心は一瞬で開きます。多分...笑 )・何時になんの番組が放送されているか答えられる事(友達からは番組表と呼ばれてました笑)





















