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JAみなみ筑後 北原早生顕彰碑除幕式 堀加寿美

良質なみかんの品種「北原早生」はご存知でしょうか?
「北原早生」は、みやま市山川町で発見された、南筑後を代表するブランドで、山川みかんの最高峰のブランドとして、首都圏などでは高値で取引されているみかんなんです。
今から25年前に、北原悦雄さん(76歳)とセイ子さん(73歳)のご夫妻が、「原口早生」という
品種のみかんの中から、着色が早くて糖度が高い枝を発見したことが始まりでした。
それからJAみなみ筑後や福岡県などが一体となって普及に取り組んで、品種登録。
現在では、福岡県をはじめ全国9県で栽培されており、ブランドみかんとして高く評価され、山川みかんの産地発展を支える、とても重要な品種になりました。
そんな功績を称えて、先月10日に、北原早生の顕彰碑が建立されました。

 

 

顕彰碑の除幕式では関係者が見守る中一斉に幕が下ろされ、拍手と歓声に包まれました。

 

 

 

北原早生を発見した張本人、北原さんご夫婦は、とんでもないことだ、とんでもないことだ、何度もとおっしゃっていて、喜びと驚きと戸惑いが入り混じったようなそんな様子でした^^
昨年、結婚50周年を迎えられ、この節目に最高のプレゼントをいただいて嬉しいとも話してくれました。

 

 

 

顕彰碑の目の前は広大なみかん畑が広がっています。
この顕彰碑が建てられた場所を通るたびに、お嫁に嫁いできた時のことを思い出すと話してくれセイ子さん。当時は、みかんの価格が今よりも10分の1ほどの価格で取引されており、不安だらけで涙を流しながらお嫁に来たのだそうです。北原早生のおかげでこの地区はみかんの産地として発展し、北原さんご夫婦はじめ、この地区のみかん農家の皆さんの生活の支えとなりました。

当日の式典にはJAみなみ筑後の柑橘部会の関係者の方々も来られていました。

 

 

 

北原早生の生産者、北原正光さん(50歳)と宮本篤さん(49歳)は、山川みかんが盛り上がったのもこの北原早生のおかげ、シンボルができて生産者が一つにまとまる雰囲気も出て大きな節目になった、これからの北原早生にも期待してほしいとお話してくれました。
この顕彰碑は生産者の皆さんのモチベーションまでも奮い立たせてくれる、そんな存在になったのではないでしょうか。

 

 

60年近く農業をしている悦雄さんは、体の続く限り頑張っていきたい、今年は雨が少ない影響で小ぶりだけど糖度は高くて味は濃く、おいしいみかんになっていると思うとお話してくれました。北原早生は今月中旬から出荷がスタートするので、大きな節目となった今年、ぜひ味わってほしいです。

 

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